- Amazon.co.jp ・マンガ (462ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062603942
感想・レビュー・書評
-
日本がアメリカに頼らず、どのように自立すべきなのかを考えさせられる本です。
アメリカが尊敬できる国でなくなった今の現状で読むべき本かも知れません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
当時、何となく読まずにいた作品。”ジパング”は面白かったし、ってことで今更ながらトライ。大方の構造は、同作とほぼ同じですね。でもそれなりに面白くはある。
-
広島出張、仕事順調で1日休みの中日。
呉観光に行き、「大和ミュージアム」や「鉄のくじら」を見学。自衛隊の潜水艦や、鉄のくじら館で潜水艦の中に入り興奮。
午後は、マンガ好きとしては行ってみたいと思っていた、広島まんが図書館で「沈黙の艦隊」を読む。
日本人が原子力潜水艦を乗っ取り、一つの国として、アメリカ、ロシア、日本人とやり合う。主人公の思想はぶっ飛んでいるなぁと思うが、午前中見てきた潜水艦のイメージが広がって楽しい。
15時から閉館の17時までいて4巻まで読む。 -
核心だ
-
序盤から中盤は戦術の駆け引き、後半は政治の駆け引き、そして世界へ問いかける終盤。
初めて読んだのは15年程前。いま読むと、「国家」以外のプレイヤーの台頭、国際化、ネットの爆発的な拡大、で最終的に登場したISなど、見た目上はパラダイムがすっかり様変わりしている。特に、テロに対しては"沈黙の艦隊"は機能しないだろう。
でも結局、人類が戦争や暴力を拒むことに変わりはなく、それに個々人や各国の政府がどう参加するか?という問いかけの意味は、減るどころか重みを増した。
今ならどう描けるんでしょうか?? -
面白い。ほとんど知らなかったので読んでみた。
登場人物の見分けがつきにくいので(慣れてきたけど)アレだけど、全巻読破したくなるような内容。 -
第1-11巻(完結)
2013/09/14更新 -
2012年末の選挙の時にふとこのマンガを思い出しました。
日本が本当の危機に直面した時に、政治家は、国民は、自分自身はどうするだろうと問を突きつけてくれる良書です。
改めて読み返したくなりました。 -
久しぶりに再読。
最初に読んだ時には、ものすごい気負いで読み飛ばしたので、今度は1巻ずつゆっくり読んでみるつもり。古くなっているかなと思うと、むしろますます時代に突き刺さるような内容で、読んでいてちょっと怖くなる。
海江田は、この巻あたりだとあまり魅力がなく、むしろ不気味さばかりを感じる。その分、深町がステキだ。2人の対照的な感じが良い味を出している。
海江田の行動を政治的に利用しようとしたり、ただただ感情的に対処しようとしていたり、「敵役」にあたる登場人物がもうひとつかっこよくないのが、ちょっとした欠点のような気がする。ただし、ものがたりはまだまだ序盤である。 -
全11巻 完結