悪女(1) (講談社漫画文庫)

著者 : 深見じゅん

• 講談社 (1998年11月12日発売)

感想・レビュー・書評

[ありむさんの感想 · 2007年1月2日]

ドラマで母と二人してハマって。
漫画の展開に息を呑む。
長いのに、その長さを感じさせない展開に脱帽します。

[ﾌﾟｷﾌﾟｷさんの感想 · 2006年11月12日]

なんか分からんがやたらおもしろくて読み出したら止まらん。
この作者独特の飄々とした世界観もたまりません。

[ＨＡＧＥさんの感想 · 2006年7月28日]

新人ＯＬ田中麻理鈴（「まりりん」と読む）が困難や逆境を持ち前の明るさと機転で体当たりで解決するサクセスストーリー。普通の人なら投げ出したくなるような、どんなにヤバイ状況でも決して諦めない姿は感動モノ。

[芳野110さんの感想 · 2005年12月23日]

　誤解を恐れず断言しよう。これはＲＰＧである。ゲームまんがである。試練を与えられ、それをクリアするとレベルがアップしアイテムを貰い、次の試練で有効に使ってクリアし、レベルアップして……の繰り返し。
　三流のコネを使って一流商社に入社した田中麻理鈴。彼女が配属されたのは、資材管理室。人よんで「落ちこぼれの座敷牢」。そんな彼女が同じ会社の男性に一目ぼれ。名前も知らない男性に会いたい、知りたい、付き合いたい一心で、先輩の峰岸さんの「出世したくない？　悪女になりなさい」という言葉から、意地悪な上司、足を引っ張る同僚、正体不明なおじいさんをもろともせずに徐々に出世していく田中麻理鈴。彼女は果たして、憧れのＴ・Ｏさんに逢えるのか。
　小野さんが良い味出してる。毎回毎回、同じパターンで解決していくんですけど、これが病みつき。イイ男どもがまりりんに惚れるのだが、勘の鈍い彼女はＴ・Ｏさん一筋を貫いています。昔、ドラマ化されています。

[進藤 ゆきさんの感想 · 2005年8月14日]

奇想天外な素敵な主人公の生き様に惹かれた。憧れの男性を探したり、仕事をまりりんなりの方法でこなしたり。こういう女性はすてき！

[こにまさんの感想 · 2004年12月19日]

昔、石田ひかり主演でドラマ化されて、ずっと読みたかったのですが、巻数が多くて買えず。今回文庫本になったので揃えてみよっかなと。

[まのまのさんの感想 · 2004年10月16日]

「ぽっかぽか」と同じく深見じゅんの作。３４巻まで。
現実にいそうでいない、田中麻里鈴（まりりん）の恋愛サクセスストーリー