- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062606820
作品紹介・あらすじ
里中満智子のライフワーク「持統天皇物語」舞台は古代大和。人々は真の国づくりに情熱を燃やし続ける。そして、その激動の歴史をあざやかに生きぬいた気高く美しい女性がいた!
感想・レビュー・書評
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いつになったら大河ドラマ化するんですか?
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流石、里中満智子先生!!
史実を興味深く味付けし、壮大な人間劇にしています。
日本史と古文の勉強にもなります。
持統天皇がしびれるくらい、魅力的。
額田王をはじめ、他の登場人物もしかり。
あさき夢みしと共に、
高校学校図書館に置くべし! -
最近初めて手にした漫画。私はなぜ学生時代に読まずに過ごしたのか、悔やみます。21世紀の日本と比べたら進んだ日本社会なんじゃないかしらとも感じました。学生時代に読んだら少女マンガの要素の恋愛に意識が向いて讃良の政治家として母としての心の動きを理解しようとしなかったかもしれないとも思います。オバさんになった今、大河ドラマ観てる感覚で楽しめました。
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歴史の勉強になる❗
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ずっと読みたいと思っていたのでよかった。1巻目は中大兄の話。この漫画は全体的に父と娘というテーマもあるだろうが、この1巻目は父の話である。しっかり読んでおくと、後の讃良が中大兄にどれだけ似ているかがよくわかる。
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控えめにいって中大兄皇子て最悪じゃね?てなる
面白い -
私の原点はここにあるといっても過言ではありません。
小3の夏休み。
偶然、家の本棚で見つけた漫画。
それは母が学生の時に集めていたものでした。
登場人物、ひとりひとり無駄な人はおらず、感情の描写も完璧です。
共感できるキャラクターもいれば、できない人もいます。
でも、どうしてそういう気持ちになったのか、どうしてそんな行動にでたのか。
そこに矛盾はありません。
作り込まれています。
一生に一度は手に取らないともったいないです。 -
昔全巻読んだのを読み返している
なかなか興味深いというか おもろい展開
それにつけても どこまでが本当でどこまでフィクションなのか
確かめようが無い、ところにロマン?など盛り込める余裕があるよね -
懐かしい。30年ぐらい前に読んだ。
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天智天皇周辺の婚姻関係は今から見れば
もうハチャメチャ。
この時代は近親交配はNGであることなど
誰も知らなかったから
目の前のオスとメスがくっつくのは
当たり前のことだったのだろう。
てなわけで
なかなか感情移入できないが
それはそれで興味深いから
続きを読みます。