- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062645669
感想・レビュー・書評
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道郎は友人の雅人がヤクザから作った借金返済のために、偽札造りに手を染める。
期限があるため、完璧なものは求められないので知恵を絞っての偽札造りになった。
ヤクザに見つかり捕まるが、道郎だけが謎のじいさん水田に助けられる。
雅人はヤクザと共に刑務所へ。
その後、水田の正体が昔の偽札作りのメンバーだったことが発覚。
偽札への夢を捨てきれない道郎は、水田と新たに偽札造りへと進む。 -
昔読んだ本
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一千二百六十万円。友人の雅人がヤクザの街金にはめられて作った借金を返すため、大胆な偽札造りを二人で実行しようとする道郎・22歳。パソコンや機械に詳しい彼ならではのアイデアで、大金入手まであと一歩と迫ったが…。日本推理作家協会賞と山本周五郎賞をW受賞した、涙と笑いの傑作長編サスペンス。
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所々専門用語が多用されていて分かりづらい部分もあったが、総合的にみると面白いと言える作品。タイトルの奪取をダッシュとかけてあるのか、爽快感があり、駆け抜けていくようにストーリーが展開していく。
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面白かったけどちょっと長くて間延びしたかなと。
あと以前国立西洋美術館でグレービングの作品をみたが、こんなの彫れるようになるのは努力だけでは無理じゃね? -
一千二百六十万円。友人の雅人がヤクザの街金にはめられて作った借金を返すため、大胆な偽札造りを二人で実行しようとする道郎・22歳。パソコンや機械に詳しい彼ならではのアイデアで、大金入手まであと一歩と迫ったが…。