銀色のあしあと (講談社文庫 み 6-14)

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  • Amazon.co.jp ・本 (137ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062646826

感想・レビュー・書評

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  • 三浦綾子さんと星野富弘さんの対談。

    大すきなお二人にどんな接点が?と思ったら、このとおり、共通点がたくさん。

    4月24日生まれと25日生まれ。
    学校の先生をしていたこと、臥たきりになったこと、キリスト教を信じたこと。
    それと、いい伴侶に巡り会えたこと。笑


    そしてお二人とも、美しい自然のなかで生まれ育った方だから。
    必要なものは多くないと知っていて。
    読み終わったあと、お二人のような自然に添う生き方をしたいなと思う。

  • お二人のファンなので読みました。
    写真がキレイでいい感じ

  • キリスト教の伝道者である二人の対談。
    星野富宏は事故で手足の自由を奪われ筆を口にくわえ詩画を歌い、大病を患い不自由な体になりつつも執筆活動を続けた三浦綾子。
    信仰とはかくも人間を強くできるのか。”わたしはあなたのみおえしえを喜んでいます。苦しみにあった事は私にとってしあわせでした。詩篇119”は私の胸をつく。

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著者プロフィール

1922年4月、北海道旭川市生まれ。1959年、三浦光世と結婚。1964年、朝日新聞の1000万円懸賞小説に『氷点』で入選し作家活動に入る。その後も『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『母』『銃口』など数多くの小説、エッセイ等を発表した。1998年、旭川市に三浦綾子記念文学館が開館。1999年10月、逝去。

「2023年 『横書き・総ルビ 氷点(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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