地下鉄の穴 (講談社文庫 い 52-9)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062648110

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  • 「メッタ刺し」「鉄火巻」「雪駄履き」の共通点は?なんば名物「肉吸」って何?乗り物好き、旅大好きの筆者が全国で見かけた“笑いのネタ”を調理した、大人気のコラム54編。鬼才蛭子能収氏の一発イラスト、みうらじゅん氏との爆笑語りおろし対談もたっぷり詰まって、いざ出発。(表紙裏)

    残るものが何もない、さらっとしたエッセイ集。小難しい主義主張もなく、気楽に読めて良い。
    蛭子さんのイラストは、あってもなくても…だったかな。

  • まだ、インターネットや携帯電話が出始めの頃の内容だが、内容が色あせず、今読んでも面白く、納得感があるのはさすがだなあと思う。目の付け所が鋭いだけでなく、想像力がたくましいのだと思う。このような時事物エッセーをまた書いてほしいと思う。

  • 95~96年に連載されたエッセイの文庫化だが、当時の状況が思いだされて面白かった。あれから早18年。世の中ってこんなに変わってしまうのね。そりゃ年もとるはずか。

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著者プロフィール

1956年、東京生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、東京ニュース通信社に入社。テレビ雑誌の編集者を経てフリーに。東京、昭和、サブカルチャー、街歩き、バス旅などをテーマに数々のエッセイ、コラムを発表している。著書は『大東京23区散歩』『東京23区外さんぽ』『大東京 のらりくらりバス遊覧』『冗談音楽の怪人・三木鶏郎〜ラジオとCMソングの戦後史』など多数。

「2019年 『1964 前の東京オリンピックのころを回想してみた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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