妖怪アパートの幽雅な日常(10) (YA! ENTERTAINMENT)

著者 :
  • 講談社
4.19
  • (179)
  • (124)
  • (85)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 1075
感想 : 128
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694124

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とうとう終わっちゃったなー、妖アパシリーズ。ちょっとイラッとくるとこもあったけど、学ぶことが多いシリーズだった。
    「人生は長く、世界は果てしなく広い。肩の力を抜いていこう」の言葉を信じてみてもいいだろうか。本当に自分がやりたいことを目指してみてもいいのかな。
    稲葉のように思い描いていた将来からは大分違う道を歩いているけれど、そこからいろいろなことを吸収しつつ、自分が本当にやりたいことを目指してみたくなった。とりあえずの目標は秋音ちゃんみたいな介護士になること!
    ぜひ中・高生の人たちに読んでほしい作品。

  • 妖怪アパート、最終巻。
    色々とまとめの回。
    最後はでっかくでたなぁ、と。
    色々とご都合主義な終わりだけど、これはこれでいいんじゃないかな。

  • 読破ー。よかった。感動した。
    登場人物(妖怪含め)皆に愛着がある。
    でも特にクリとシロに。古本屋も好き。色々と個性的なキャラばっかりで、想像力かきたてられました。
    あー堪能した!

  • 飽きながらも惰性で読んでて、どんだけ続くんだろう、と思ってたら、いきなり10年飛んで、みんなの将来を描いて完了。終わっちゃってちょい寂しい感じも。

  • 遂に完結!!
    日輪さんが書かれたどの話にも言えることなのですが、一貫した考え方は好きです。そこまで割り切れた考えで過ごせたらいいのにな。

  • 夕士と長谷の今までとこれからの成長。終わってしまうのが寂しかったけれど、最後の最後まで素敵な作品で、素晴らしいハッピーエンドだった。妖アパシリーズ大好きだー!

  • シリーズ最終巻。
    思うことはあるけれど、なんてったってキラキラ眩しい!
    完結だと思うと、やっぱりさびしいな。
    なんやら出たら絶対読むね。

  • とうとう最終巻

    長谷の姉汀が入院
    原因は!?
    夕士と長谷は汀を助ける為に・・・

    夕士君高校三年生の三学期です
    10巻があっと言う間に過ぎていきました
    高校1年から3年間
    寿荘に来たことで、夕士君は色んなものの見方が出来るようになった
    子供達の周りにしっかりした大人がいれば、子供は色々考えて大きくなるのだろうか・・・
    でも、今の大人って全然しっかりしてなくて、意外と高校生の方がしっかりしてるかも
    でーーんと構えられる大人になりたいなぁ

  • 泣きっぱなしでした!卒業とんじゃった!
    ゆーしー!!!!長谷ー!!って感じでした。

  • 名作!久しぶりに面白くて読み始めたら止まらない程ハマりました!
    後半に行く程面白くなって読むスピードも加速するのですが、
    反対に深く考えることもあって、本を閉じて詩人の言葉を反芻することも増えました。

    今がしんどくても「許したり」「愛したり」する道を選べるように精進します!!

全128件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

香月日輪の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×