- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062694254
作品紹介・あらすじ
私の名前は水野ひとみ。美土里野町の小さな診療所で働く准看護師だ。正看護師を目指し、学校と職場を行き来する忙しい毎日を送っている。授業中、目のはしに急に赤いモノが飛び込んできた。何と隣の席に診療所の院長、真っ赤なカーリーヘアのアン先生が頬杖をついてあくびをしていた…。
感想・レビュー・書評
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★★★★☆
型破りのお医者さん・アンの僻地お医者さん物語。
ちょいと挫折中の看護士が、アンのむちゃに巻き込まれながらもたくましく成長していく様子が。
3巻まで刊行。巻を追って面白くなります。
アン先生がかっこいいんだ(^^)
(まっきー) -
第3弾。
アン先生のキャラにも慣れてきて面白くなってきた…と思ったら、終わり!?
ちょっとショボン。
そのうちフラッと帰って来るかしら。なんつって。 -
アン先生は、一番初めの子のときから、すでに彼の名前を呼んでいた。そして、その後も、検診を受ける子どもたち全員を、名前で呼び、声をかけていた。p.90
シリーズ3作目、アン先生のとぼけたキャラと高度な医療技術のギャップ、ひねりのあるプロットとはっとさせられる謎解き、そして視点人物の悩みと成長の物語、文句なしにおもしろい。
学校を描いた場面のディテールにリアリティがあり、感心させられる。著者の本業は特別支援学校の先生とのこと。なるほどね。