都会のトム&ソーヤ(8)≪怪人は夢に舞う <実践編>≫ (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
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感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694384

作品紹介・あらすじ

新しいゲーム「怪人は夢に舞う」をついに完成させた創也。"自分が映らない鏡"を見つけて夢の世界から脱出できるのは、内人か?それとも、伝説のゲームクリエイター集団「栗井栄太」か?「ぎゃふん」というのは、誰だ。

感想・レビュー・書評

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  • あんまりだった。創也は本当に、こんなゲームしか思いつかないのだろうか。内人はともかく、栗井栄太に噛み付いたからには、もう少し良いゲームであって欲しかった。

    初っ端から違和感が大き過ぎた。栗井栄太に厳しく言われても仕方ない出来。確かにそういう物語を作るのは難しいだろうけれど、もう少しはレベルが上の方がいい。なんせ創也なのだから。

  • やはり…な結果にだからちゃんと構想を練っておけよ!!と創也にヤキモキしながら読了(笑)
    登場人物に感情移入しすぎで読んでしまうのがいけないところです←

    少しずつ、ファンタジー要素というかシリアスな雰囲気になってきました。

    「モナミは世界を終わらせるか」

    いったいどういうことなのか、次巻以降も楽しみです。

  • 竜王創也と内藤内人が作ったRRPGを栗井栄太と二階堂卓也と同じ部署の羽水と一緒にプレイする物語だった。
    トリックを使ったり、プランナが邪魔してきたりするなど、ハラハラドキドキしたが面白かった。
    この作品は2010年に出版されたものだが、物語の中に、骨伝導のイヤホンなどが出てきて驚いた。
    また、AKB24を作った倉木研究所の助手がプランナだと知り、驚いた。

  • いよいよ「怪人は夢に舞う」実践編。プレイするのは内人と栗井栄太。今回は番外編?短編?が少なめだったな〜。それだけゲームが主だったということか。
    創也がゲームマスターだったから、内人とのやりとりが少なかったのはちょっと残念。二人でプレイしてるのもまた読みたいな。

  • 怪人は夢に舞うを栗井栄太ご一行が体験。

    久々に内人がおばあちゃんの知恵を使って活躍している!
    今回の事件で創也がひとつ成長したところが良い。
    次作が楽しみ。

  • 最近作者のだんだんとギャグが寒く感じるようになってきた。そしてだんだんとつまらなくなってきた。

  • ★★★☆☆
    はやみね節は、楽しめましたが、創也が満をじして発表したゲームとしては、肩すかしかなあ??
    とは、彼のゲームをお試しプレイした、「栗井栄太」も評しとりましたが。
    今後「プランナ」とかが、どのように関わってくるか楽しみ。
    ストーリーが複雑怪奇な感じになってくるかな?
    ノウテンキさは、失わないでほしいところ。
    (まっきー)

    • knslさん
      発売日に買って親子で取り合いして読みました。
      創也ダメダメじゃん!!
      これでは栗井栄太は「ぎゃふん」と言わんわ・・
      次に期待。(K)
      ...
      発売日に買って親子で取り合いして読みました。
      創也ダメダメじゃん!!
      これでは栗井栄太は「ぎゃふん」と言わんわ・・
      次に期待。(K)

      2010/10/05
  • 栗井栄太が大人に見える

  • 公園や駄菓子屋でどうゲームするのかと思っていたけれど、面白かった!し、ご一行様からの厳しいけれど的確な指摘がモヤモヤしていた部分をズバリと言ってくれていたので感激。
    でもやっぱり、創也と内人のやりとりが少なかったのは寂しかった。

  • 「怪人は夢に舞う」実践編の本巻。駄菓子屋や公園がどうフィールドになるのか不思議だったけど、なるほどこれなら面白そう!
    そしてプランナの姿も徐々に暴かれ、ダークなサイドも見られて面白かった!

  • いつも自信たっぷりの創也がついにゲームを完成。ゲームの構成も本筋の他にミニゲームあり工夫が凝らしてあります。ゲームをクリアするのは誰か?ゲームをクリアするのに重きを置くか、ゲームの謎を解くのに重きを置くかで明暗が分かれます。本当の勝者とは?ゲームの本質と向き合うことになり、さらなる飛躍を期待できるストーリーでした。

  • エンディング今までで1番面白かったかも(笑)

  • 怪人は夢に舞う

    プレイしてきました!勇者の資格を取り戻していくというゲームの内容がすごく面白かったです。
    昔、夢中になった遊びや駄菓子屋などを絡めた内容。ミニゲームも種類がたくさんあって楽しかったです。しかし、栗井栄太は、最後にダメ出し。やはり伝説のゲームクリエイターだけあって批判が的確。勇者というコンセプトを1番理解していたのは栗井栄太だった。創也、内人も納得。だけども受け入れがたい事実。最後のゴミ捨てゲームは言葉のキャッチボールみたいなもの。感情を向かい合って話せないからこそのゲーム。創也と内人らしいなと思いました。

  • 「使用説明書」

  • 【図書館本】前巻でこのリアルロープレ面白くなるのかという余計な心配をしていたけど、なかなか楽しそうだった。内人のサバイバル術活用編が凄い。神宮寺さんが呆気なかったけど、あの人はああいうキャラだから光ってた。かなりの評価だったけど1作目としては頑張ったと思う。この経験を活かして、また新しいゲームを作ってほしい。頑張れ、創也&内人!!

  • いよいよ、リアルロールプレイングゲームのテスト開始!

    うーん、でも前作でもこのゲームのどこが面白いのかわからなかったが、
    やっぱりわからない。

    と思っていたら、神宮寺さんに酷評されてた。
    それで創也が落ち込んでいたのが、今回の作品のポイントだったかな。

  • [ 内容 ]
    <1>
    クラスメイトの創也の秘密を、偶然知ったぼく、内人。
    その日から、塾通いに追われる退屈な生活が、がらりとかわった。
    創也といると、冒険がむこうからやってくるんだ。
    ―中学生コンビが活躍する、はやみねかおるの新シリーズ。

    <2>
    廃ビルの砦にこもって、究極のゲーム作りをめざす創也は、ライバルの天才ゲーム作家に会うため、手がかりを追ってデパートへ。
    しかし、そこで待っていたものは…。
    サバイバルの天才、内人を相棒に、都会の中で、新たな冒険がはじまる。

    <3>
    文化祭に銀行強盗が乱入して大パニック。
    その陰に潜む新たなる敵、頭脳集団!創也の頭脳と内人の技がこの事件に立ち向かう。
    卓也の日常ものぞけるシリーズ最新作。

    <4>
    内人と創也が幽霊屋敷でロケ開始!
    ロケ先で仕組まれた頭脳集団の罠から逃げきれるのか!?
    ―同級生のピンチを救うため、マラソン大会で脱走計画を実行した創也と内人は、幽霊屋敷の謎を追って、さらなる冒険へ。また、栗井栄太から新たな招待状がとどき、究極のゲーム制作競争にも新展開が…。
    シリーズ第4作。
    にしけいこ先生描きおろしコミック巻末収録+しおりつき。

    <5上>
    究極のゲーム作りをめざす創也とその夢を応援する内人。
    天才的頭脳とサバイバル能力を武器にして都会を舞台に繰り広げられる新・冒険ストーリー。

    <5下>
    究極のゲーム作りをめざす創也とその夢を応援する内人。
    天才的頭脳とサバイバル能力を武器にして都会を舞台に繰り広げられる新・冒険ストーリー。

    <6>
    創也が内人をお家へご招待!?
    ダージリンティーでもいれて、二人で優雅にティータイム…といくはずがとんでもないことに―。
    にしけいこ先生かきおろしの4コママンガも入ったもりだくさんの第6巻。

    <7>
    この世界を救うため、怪人を夢の世界まで追いかける―。
    そんな「究極のゲーム」をついに作りはじめる、内人と創也。
    しかしそこへ、謎の「ピエロ」からの不吉なメッセージが…。

    <8>
    新しいゲーム「怪人は夢に舞う」をついに完成させた創也。
    “自分が映らない鏡”を見つけて夢の世界から脱出できるのは、内人か?
    それとも、伝説のゲームクリエイター集団「栗井栄太」か?
    「ぎゃふん」というのは、誰だ。

    <9>
    中学校の職場体験学習。内人は念願かなって、美晴といっしょに町立図書館へ。
    一方、コンビニを任された創也は、売り上げを伸ばすために水鉄砲サバイバルゲームを企画。“前夜祭”から、熱くなりそうだ。

    <10>
    コンビニの売り上げアップのため、創也が企画した水鉄砲サバイバルゲーム。
    手ごわいメンバーの中、内人は優勝できるのか?
    「魔物」の正体は?
    前巻の謎がすべて解き明かされる、“前夜祭”解決編。


    <11上>
    伝説のゲームクリエイター集団、栗井栄太の新作ゲーム「DOUBLE」がベールをぬぐ!
    参加した創也と内人たちのまわりで、つぎつぎと不思議なできごとが。これはゲームか、現実なのか…?

    <11下>
    たんなるコンピュータゲームのように見えた「DOUBLE」は、やはりおそろしいゲームだった!
    創也と内人たちは、無事に謎をといて、ゲームの世界から脱出することができるのか…?

    [ 目次 ]
    <1>


    <2>


    <3>


    <4>


    <5上>


    <5下>


    <6>


    <7>


    <8>


    <9>


    <10>


    <11上>


    <11下>


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 必要な話だとは思いますが
    シリアス多めで少し疲れました。

  • うーん、やっぱりゲームを作るということが難しいんだって伝わってきました。

  • ついに完成した内人と創也のリアルRPG『怪人は夢に舞う』
    町を舞台に、公園、駄菓子屋、神社と
    勇者の資格を求めて冒険する
    そのテストプレイに招待された
    栗井栄太ご一行
    そして招かれざる客も…?

    二人で完成させた初めてのゲームは
    いったいどんな仕上がりを見せるのか



    名前を知ろうとしただけで殺されかけるってどうなの!?
    いや、もっと深い理由もあるようだけど

    内人たちのゲーム初お披露目となったわけだけど、
    テストプレイをした栗井栄太に酷評される
    まあ実際読んでいても、
    あまりワクワクはなかったなぁと思う
    初めての、しかも中学生が作ったにしては
    上出来だけども

    創也は一瞬摘まれかけたけど
    持ち直したようで良かった

    あと2巻?
    未解決の問題や伏線が多い
    どうなるのだろう

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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