- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062722018
作品紹介・あらすじ
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット…。情報が氾濫する時代、逃してはいけない大切なことをメモにとる!自分なりに、情報を自由に書く新しい日記の書き方。
感想・レビュー・書評
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阿久悠氏の日記に対する考え方、また、23年間、一日も欠かさずつけ続けたオリジナリティあふれる日記についての記述も。ハウツーやマニュアルではありません。
なぜ日記をつけることが大事なのか、続けるとどのように変われるのかなどが書かれている。
阿久さんは、日記につけたい出来事をあらかじめメモしておき、夜になるとメモを集めて、一日1ページの限られたレイアウトに何を書いて何を捨てるか、情報の取捨選択、一人編集会議を始めるのだそう。
阿久さん専用の新聞というか、キュレーションメディアみたいだなあと思った。
こういうことの積み重ねが、昨日と違う今日の確認ができたり、日々の創作活動の原点になっているのだろう。
私は日記といえば自分や身の回りの人の行動や自分が思ったこと感じたことを記録するものとばかり思っていた(発想が夏休み中の小学生と同じ…w)ので、政治、経済、訃報、スポーツの試合の結果など世の中の出来事を記録する日記でもいいんだ!と目から鱗。
日記を続けると、日々の生活で感性を磨かれ、言葉に敏感になり、みずみずしい手紙が書けるようになったり、会話が磨かれてくるようになったりすると書かれており、手紙を書くのが好きな自分には魅力的な利点が多い。
でも私は三日坊主で到底真似できそうにないので、Twitterや自分が書いた手紙の画像(スキャンデータで保存している)をたまに見返して、あの日、あんなことをツイートしたとか、手紙にあんな話題を書いたとかいうことを日記代わりにしたいと思う。もし本当の日記を始めるなら、手帳の空きスペースにちょっと書くことからなのだろうなあ…、一日1ページはハードル高い!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日記を書ける人って、それだけで尊敬する。
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【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 ある日の阿久日記/第2章 阿久日記ことはじめ/第3章 情報の洪水を泳ぐコツ/第4章 日記から読む現代日本の病巣/第5章 昨日と違う今日の確認/第6章 日記に隠された創作の秘密/第7章 日記を書く生活のすすめ -
読んでいて阿久悠さんの声が聞こえてくる気がした。日記を書くことで昨日とは違う今日を確認する事ができる、ものの見方や話の聞き方が変わる、等とても説得力のある言葉とともに読むことができた。言葉で表現する事が苦手な私にとって、日記を書くことが
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http://naokis.doorblog.jp/archives/akuyu_diary.html【書評】『 日記力―『日記』を書く生活のすすめ』〜日本が生んだ最高の作詞家の日記論
http://naokis.doorblog.jp/archives/70_years_after_Aug15_1945.html70年目の敗戦日〜70年前の少年少女たちの証言に耳を傾ける
<目次>
まえがき
第一章 ある日の阿久日記
第二章 阿久日記ことはじめ
第三章 情報の洪水を泳ぐコツ
第四章 日記から読む現代日本の病巣
第五章 昨日と違う今日の確認
第六章 日記に隠された創作の秘密
第七章 日記を書く生活のすすめ
あとがき
2015.06.26 徳本さんのおすすめ。
2015.07.28 予約
2015.08.03 借りる
2015.08.13 読了 -
流し読み
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ここ最近昭和から平成と活躍された著名人の訃報が続いた。阿久さんが亡くなってからもう8年も経つ。年の初めに何か新しいことを始めてはみようと思うことがある。日々のちょっとしたことを書きとめる日記なんてどうだろうか。阿久さんから指南していただきながら。
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再度読みたい、桜図書館
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図書館で借りた。
どちらかと言うと
エッセイ的な感じだった。