生命のバカ力 (講談社+α新書)

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  • 講談社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062722032

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    なぜ理屈では考えられない力が出てくるのか!?
    ノーベル賞に近い日本人とされる著者が、自分の体験から発見した、人間が想像を超える大きな力を出す9つの方法。

    [ 目次 ]
    第1章 全遺伝情報の三パーセントしか使っていない!?
    第2章 OFFの遺伝子がONになるとき
    第3章 「知らない」からできた!
    第4章 「半バカ」になる!
    第5章 ピンチを逆手に
    第6章 究極のプラス発想!
    第7章 価値ある情報、無駄な情報
    第8章 自分で自分を追いこむ!?
    第9章 免疫力やホルモンへのはたらきかけ
    第10章 「サムシング・グレート」の力!

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 人の遺伝子は97%眠っている。
    遺伝子はONにもOFFにもなる。
    眠れる遺伝子を目覚めさせることはできる。
    生命科学者の著者の実体験と研究のエピソードから、人間のもつ可能性にわくわくしポジティブな気持ちになれる本。

  • かなりのデジャブ。復習になりました。

  • こういう社会人になりたいなぁ。と妄想しながら大学時代に読んでました。

  • 就職祝いに社長からいただいた本。
    人間の秘めたる可能性を語る。
    使っていない重要な遺伝子をONにして実生活で役立てていくために日々邁進していくことが重要也。
    ぐうたらしてちゃ、だめだってことですね。

  • 分類=人間・遺伝子・村上和雄。03年7月。

  • 細部は記憶が…(以下同文です)

  • 元気遺伝子ON!

  • の科学は遺伝子を全て解明したつもりでいるが、
    その97%は「使われていない」ということにしているらしい。
    つまりは「分からない」のだ。遺伝子の97%はいまだ謎なのだ。

    遺伝子にはOFFとONのスイッチがある。
    ふだんはOFFになっているスイッチが、ある条件で
    スイッチがONになるとその能力が発揮されるのだという。

    厳しい条件化でトマトなどを育てる永田農法(別名スパルタ農法)がある。
    栄養分をほとんど与えないことで、トマト本来の生命力が発揮され
    甘くておいしいトマトができるのだ。

    断食や苦行で悟りの境地をひらく人などは、
    そういうことも関係あるんじゃないかと思った。

    遺伝子の100%がONになったらどうなるんだろう。
    あ、でも、寿命(死)のスイッチもあるとか・・・。

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著者プロフィール

筑波大学名誉教授。米国オレゴン医科大学、京都大学農学部、米国バンダービルト大学医学部等を経て、1978年より筑波大学応用生物化学系教授。同大遺伝子実験センター長、先端学際領域研究センター長等を務め、99年に退官。83年に高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に初めて成功、世界的な注目を集める。90年、マックス・プランク研究賞、96年、日本学士院賞を受賞

「2021年 『コロナの暗号 人間はどこまで生存可能か?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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