ボルドー・バブル崩壊 高騰する「液体資産」の行方 (講談社+α新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062725804

感想・レビュー・書評

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  • ボルドーワインの価格と流通システムをわかりやすく解説した本。なるほど、こうしてこの値段になっているわけね。
    そして経営者も経営者なんで、だんだんブランド化していくのですね。(泣)とりあえずよぉ~くわかりました。

  • 世界金融危機は至高の液体も飲み込むのか?  飽くなき進化をとげ史上最高の品質を実現したボルドーワイン。至高の液体を目指してマネーが殺到し、弾けた。人類史上初めて起こったワインをめぐるバブル物語。

  • [ 内容 ]
    世界金融危機は「至高の液体」も飲み込むのか?
    巨額投資が最高品質のワインを生み、「アジアのワイン首都」は東京から香港へ。
    飲まずに死ねない10大シャトー案内付き!

    [ 目次 ]
    第1章 史上初!「ワイン・バブル」発生する
    第2章 ワイン投資は本当にもうかるのか?
    第3章 ブランド王たちのシャトー侵略が始まった
    第4章 香港・中国は「ワインの覇者」を目指す
    第5章 かくてボルドーは史上最高品質となり、さらに進化は続く
    第6章 8人のパワー・ブローカーと飲まずに死ねない10大シャトー

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ■ワイン
    ?プリーム:ワインの先物取引を行うシステム,シャトー:ワイン生産者
    ?ボルドーの「ネゴシアン」(酒商)は約400社あるが、そのうち、大手25社が格付けシャトーのワインの8割を購入するという寡占状態になっている。

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著者プロフィール

1961年山口県生まれ。ワインジャーナリスト。読売新聞記者を経てフリーに。専門誌「ヴィノテーク」「ワイン王国」などに、食とワインに関する記事を執筆。洋楽雑誌にロック評論を展開するなど守備範囲は広い。アカデミー・デュ・ヴァン講師。シャンパーニュ騎士団オフィシエ・ドヌール。
著書に「読めば身につく! これが最後のワイン入門」(講談社)「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」(講談社+α新書)「おつまみワイン100本勝負」「おうち飲みワイン100本勝負」(朝日新書)など。

「2015年 『50語でわかる! 最初で最後のシャンパン入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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