発見! ヨーロッパが驚く「本当は感情豊かな日本」 (講談社+α新書)

著者 : デュランれい子

• 講談社 (2010年10月21日発売)

作品紹介・あらすじ

365日、毎日どこかでお祭りがある幸せを知ろう！
生真面目、清潔好き以上のホントの姿
クリスマスがメインイベントのキリスト教徒がうらやむ「800万の神」ゆえの楽しみ！

私の体験では、ヨーロッパの国々は私が日本で描いていたイメージとほとんど同じでした。でも、日本の場合、ホントの姿がヨーロッパに伝わっていないと思うのです。さて、そうすると世界の人々が持っている“日本人のイメージ”は？　生真面目、丁寧、清潔好き……等々、なぜか静的なイメージが強いように感じてしまうのは、私だけでしょうか？　いえ、私と同じように、ほとんどのヨーロッパの人々が感じていると思います。そして、日本に来たことのない人たちだったら、なおさらのこと……と想像できます。果たして、日本人の個性って、これだけでしょうか？　そんなことは、絶対ないはずです。日本人が気づかないけれど、外国人が驚いたり感動したりすることが、きっとあるはずです。――＜｢はじめに｣より＞

●日本人の素顔が見えてくるお祭り
●多神教の日本ならではの幸せ！
●庶民の日本、貴族のヨーロッパ
●ギリシャ危機が象徴するもの
●ユーロは採用しなかったイギリス
●日本の女性はかわいそう？
●なぜ日本人は有給を取らない？
●ひとりひとりを認める国へ
●ワールドカップに見る愛国心
●サッカー日本代表の強みと幸せ

感想・レビュー・書評

[naminami7さんの感想 · 2013年4月29日]

日本は8.2日、フランスは38日これは何を比較したものかというと、有給休暇の消化率。
日本人よもっと人生を楽しもうよ。

[かわいい生ゴミさんの感想 · 2012年2月8日]

twitterにて

「フランスで長男を出産しましたが（略）、シングルでも学生でも出産できるシステムだと思いました」

という呟きが流れてきたのでこの本を思い出し、本棚に登録。

第３章より抜粋「フランスでは子供は社会が育てる」らしいです。
行ったことがないのでわかりませんが。

子育てを母親だけに押し付けない社会。
ただぽいっとお金をやるのとは違う。
また日と仏の違いについて、「女性運動」についての記述も。


最初はお祭りについて最後はワールドカップの話題で、読みやすい新書の本でした。

[朱夏さんの感想 · 2011年6月16日]

日本の祭りを海外の人が見たら・・・意外と大騒ぎをする日本人を見て、普段のおとなしさはどこへ行った？と新鮮に感じるらしい。
というような内容。
それプラス、海外のサッカーの祭り具合の話とか。

[けわた くーすけさんの感想 · 2015年6月19日]

i remember that AWA dance in japan. once upon a time, japanese emperor watched it. AWA dance said 'to fool dancer, to fool watching there' is too bad. especially, watching fool man for emperor. www