- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062727853
作品紹介・あらすじ
会社で楽しく仕事をするか、いやいや仕事をするか、いまのサラリーマンに選択肢はない。会社の運命と共に沈みゆく人生を望むなら別だが、明るい未来、輝ける未来を切り開きたいのなら、立ち上がって行動を起こすしかない。会社を変える要員として、会社の変革に務めるべきである。会社の主役は、トップではない。「会社を変えたい、もっと働きがいのある職場にしたい」という社員の思いをひとつにまとめ、改革を起こしていくのは、トップではなく「No.2」だ。
感想・レビュー・書評
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vol.273「消滅する会社」に欠けているものとは何か?急落の真因に迫る。
http://www.shirayu.com/letter/2014/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
"著者は?2という言葉を使っているが、私は違和感を感じる。?2といいうよりは、パートナー、相棒だろう。
社長と同様に企業の運営に責任を持って携わる相棒がいる企業といない企業ではゴーイングコンサーンができたりできなかったりするということが、本書に語られている。ごもっともな点もあります。" -
ソニーやシャープはひとごとではありません。500人以上のトップリーダーを取材してきた著者が、長らく続く日本企業苦境の真因を喝破します。商品でも、価格競争力でも、市況でもなく、原因はNo.2の不在。数百社の盛衰を見続けてきた視点で、生き残る企業になるための共通の成功方程式を解き明かします。生き残りをかけて熾烈な競争を続ける経営者からビジネスマンまで、すべての働く人をやる気にさせる1冊です。
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NO2の役割は?
→高いモチベーションを持ち、やる気のある社員だけが会社を変える
会社を変えたい、もっと働きがいのある職場にしたいという思いをひとつにまとめ、改革を起こしていくのはトップではなくNO2である
さらにそこから、世のため人のためになる事業をどのように推進していくかという次元を突き詰めるまで持っていかなくてはNO2の存在価値はない -
トップやリーダーを扱う本は多いですが、上から2番目の役職という与えられたポジションで
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何かにつけて企業のトップは良くも悪くも注目される運命なんだろうが、この本は題名のとおり、そのNO2について書かれた本であり、これは会社の社長に限らず、小さな課におけるヒエラルキーにおいても同様に読みとることが出来ると考える。
サラリーマンとして、決して保身に走ることなく、出世をある程度犠牲にしても、物を申すことが出来る重要性を説かれるも、現実はなかなか難しい。
閉塞感漂う環境下に新たな目線で考えさせられた。
お勧めの一冊。 -
No2は、将来のための投資といったところか。読むと周囲の意見を素直に聞いて項羽を破った劉邦を思い出す。周囲の諫言にも耳を傾ける上司になりたい。というか、管理職になったら色々楽しみたい。
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トップに対して正面から物申すNo.2シップを持つことで会社は発展する。
ひたすらトップの顔色を伺っているようではダメ。ダメなところをきちんと指摘することで結果的にトップを支える存在になれる。
私が普段から考えていることも書かれており、納得できるところが多かった。