若々しい人がいつも心がけている21の「脳内習慣」 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062728171

作品紹介・あらすじ

「人生は運が、運は顔が、顔は脳が支配する」を哲学に、観相学の大家としてテレビや雑誌で活躍してきた藤木相元氏。三論宗皇興院の大僧正でもある同氏は、達磨大師と空海の修行法をもとに編み出した長寿法を広めてきたが、「長寿よりも若返りこそ、最後にして最大の仕事」と、このたび、集大成とも言える、「10歳若く見せる技術」をここに伝授する。
朝の太陽を食べる、頬を叩いて気を入れる、「達磨禅」をするといった実践方法はもちろん、「私は10歳若返ってみせる」と自分の法螺を吹き、自分の脳に「おまえは10歳若い」と思いこませる、新しい「脳内習慣」の作り方も披露。
また、吉田茂、松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫、井深大、田中角栄、力道山ら、著者が間近で接した大物たちの「エネルギッシュな生き方」のエピソードを交えながら、10歳若返る方法を説く。
そして、80代からは「性に目覚める頃」として、“男を失った”人に向けて、今まで以上に女性にモテる極意を伝授。ここも大きな読みどころとなっている。

●第1章 「私は10歳若くなる!」年齢は簡単にごまかせる
「10歳若い!」と自己洗脳する/齢を聞かれたら10歳サバをよむ/ファッションはいつも20歳若く/脳には定年がない/音楽は人間を若くする
●第2章 大物たちに学ぶ「若さは気合い!」の習慣
「太陽が白い」うちに早起きする/顔を叩いて気を入れる/朝の太陽を食べる!/太陽に誓いを立てる/達磨禅で若くなる/力道山流「鏡を見て自分に笑いかける」/究極の脳の活性化は「発明」にあり
●第3章 いつも若々しい人が心がけている「脳内習慣」
カラオケは白髪を黒くする?/デパートを散歩して女子と戯れる/生石kぅたべれば、すべてが薬膳/70代から女性を喜ばす「奥の手」/80代は「性に目覚める頃」/整形手術で運は変えられるか?
●第4章 法螺を吹ほど、人生は楽しくなる!
大法螺の天才・田中角栄/松下幸之助の成功の法則/盛田昭夫と井深大の法螺の流儀/吉田茂の説得の話法/西郷隆盛の「相手を呑む」技術
●第5章 空海から「法螺の極意」を学ぶ
●「死者を生き返らせた」すごみ/「雨乞い」と「空海の杖」/200歳生きた達磨大師/死にかけた先に見えたもの

感想・レビュー・書評

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  • 法螺をまず、楽しむことから始めればいいのです

    ベートーヴェン 交響曲第5番 疫病と戦うための意志を民衆に吹き込む力を持っていた。

    顔を叩いて気を入れる

    「太陽は眺めるものではない。光のご馳走なのだ。」  太陽を食べる

    若々しくいるには モーツァルトのセレナード第13番1楽章

    絵は見るだけでも効く
    デッサン・構図・色彩の美しさ  描かれた人物を見て「この人はどんな人間なんだろう」と想像力をふくらませる。

    短歌 川柳

    おいしく食べれば、すべてが薬膳

    「これ、覚えていたほうが得ですよ」

    太陽に誓いを立てる

    中指に心を込めて、奉仕の気持ちで相手を愛す

  • ⚫️歳を聞かれたら10歳サバをよむ
    ⚫️ファッションはいつも20歳若く
    ⚫️真っ赤な赤で勝負する!若返りの色はピンク!
    ⚫️ベートーヴェン 交響曲第五番 運命 は、当時猛威を振るっていた疫病と闘うための意志を民衆に吹き込む力を持っていた
    ⚫️太陽が白いうちに早起きする
    ⚫️朝の太陽を食べる
    ⚫️モーツァルト セレナード第13番(アイネ・クライネ・ナハトムジーク)第1楽章 は、老いた人間も若返らせる


     100歳近い年齢まで、元気に活動を続けられた著者の体験談ですから、説得力あります。
     戦争に行かれた方の凄みでしょうか。
     回春術・房中術にも通じるところがありそうです。


     ところで、戦争を体験された藤木師ならば、最近の日本の政治状況について、どうお考えられたでしょうか。
     例えば……。
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140802/p1

  • チェック項目9箇所。この高齢化社会において、「長生き」することは、第一の希求ではなくなりつつあるのではないかという、私の直感です。本書を手に入れた時点で「10歳若返る」ための最大の実践法は、すでにスタートしているのです。歳を聞かれたら10歳サバを読む……自分の年齢は自分で決める、そして脳に教えこむ、そうすると日に日に外見も内面も若くなるんです、かくも法螺の効き目はすごいものなんですね。女の人が赤い腰巻き、脚出しをしていると、男性の目を引くと同時に、常に挑戦の意を示した、それに対してピンクは、「あなたのものよ」という意味になります。脳には定年があります、定年という言葉は、社会が作り上げたものに過ぎないのであって、脳の機能はまったく関係ありません、しかし、社会の定年という枠組みに、悲しいかな脳は左右されてしまうんです、定年を迎え退職すると、「俺の脳はもう銭にならないんだ」というマイナスの思考になって、それにより可能性を削がれてしまう。「10歳若返る!」と自分に言い聞かす、脳に思いこませる、そして、そのために法螺の流儀を学び、明るい人生を送る、この二つを会得して、これからの人生におおいに役立てようではありませんか! 太陽の食べ方は、まず、太陽に向かうことから始めよう、そして口から息をすべて吐き出してしまいます、腹も背中も何も残らないほど吐き出す、そして、今度は徐々に鼻から吸い上げていく、おなかいっぱいに入れて、そのとき、すこし息を止めます、すこし息を止めます、1,2……と数えて、8まで、そうすることで、頭の先から手、腹、足の先まで、太陽のエネルギーがぐるぐると駆け巡ります、それから、す~っと、静かに、静かに、吐き出す、これを毎朝、最低五回くり返すんです。脳を活発にすれば、毛髪の色素も活発になる、脳のあらゆる機能を活発化させるために、「過去を振り返る」「過去の心境に戻る」という行為があり、それが「過去の脳を復活させる」んです、これによって、白髪まで黒くなる人がいるんです。

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著者プロフィール

ふじき・そうげん――嘉祥流観相学会導主。
大正12年、兵庫県生まれ。日本大学在学中に学徒出陣、昭和20年、沖縄戦に参加。特攻から奇跡的に生還し、終戦・帰還後は遺族の奉仕会として「南西会」を設立し会長となる。昭和23年、京都・鞍馬寺にて修行し、壬生寺にて得度後、沖縄にて鎮魂・収骨にあたる。同時に、達磨大師の「観相学」の研究を始める。昭和26年、松下幸之助の支援により聴講生として東京工業大学に学ぶ。昭和30年、藤木研究所を設立し、企業の製品開発にあたる。昭和40年、三論宗引接寺にて「嘉祥流観相学会」を設立。また、『笑っていいとも!』をはじめとするメディアで「藤木流脳相学」を広める。著書には『運のつくり方・開き方』、『外見で男を見分ける開運術』、『大物たちの人間力』など多数。

「2013年 『若々しい人がいつも心がけている21の「脳内習慣」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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