殺人はサヨナラ列車で (講談社文庫 に 1-74)

著者 : 西村京太郎

• 講談社 (2002年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

北海道を走る「白糠線」が廃止となった日、サヨナラ列車が終着駅・北進まで運行された。翌日、その駅の待合所に若い女性の死体が…。サヨナラ列車に乗車した彼女がなぜ?トラベル・ミステリーの醍醐味に溢れた表題作ほか、亀井刑事が誤認逮捕の苦渋をなめる「第六病棟の殺人」など全五作の傑作推理集。

感想・レビュー・書評

[red0730さんの感想 · 2023年2月19日]

2023/02/19 24読了

西122

[kaizenさんの感想 · 2011年9月11日]

5つの奇妙な物語の短編集。
標題の作品は鉄道関係だが、後は鉄道関係とは限らない。
旅情ものを期待して読んでは行けない。

作品には西村らしくない不思議なものもあり、レパートリの広がりを感じた。
薔薇の殺人は，山村美紗の作品かと思った。

[sky-sea-moonさんの感想 · 2009年2月28日]

2002.7.15　1刷　419
北海道を走る「白糠線」が廃止となった日、サヨナラ列車が終着駅･北進まで運行された。翌日、その駅の待合所に若い女性の死体が……。サヨナラ列車に乗車した彼女がなぜ？トラベル・ミステリーの醍醐味に溢れた表題作ほか、亀井刑事が誤認逮捕の苦渋をなめる「第六病棟の殺人」など全五作の傑作推理集。
殺人はサヨナラ列車で・薔薇の殺人・秘密を売る男･第六病棟の殺人・狙撃者の部屋

[さゆみ1194さんの感想 · 2007年2月20日]

ミステリー短編集。全5話。

著者プロフィール

一九三〇（昭和五）年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」