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- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062749657
作品紹介・あらすじ
騒乱状態にあるアフリカの独裁国家ブダーへ九鬼鴻三郎は長年の相棒ムラキとともに潜入した。九鬼は宝鏡と謎の美女を密林の奥に追うため。ムラキは己の復讐のため。だが首都を舞台に超大国が目論む策略には裏があった。不死身の大統領暗殺計画に仕掛けられた罠。宮殿に飛び込む二人を待ち受けていたものは。
感想・レビュー・書評
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九鬼とムラキはブダーに潜入し、それぞれの目的へ向けて行動を開始します。ムラキのねらいはネクラーソフを暗殺することです。しかし、そうした彼らの行動を利用して、ブダーの独裁政権を倒し、ソ連に奪い取られた「月のマジックミラー」を脱会しようとするCIAの「僧正」ことケン・ダックスがたくらんでいることが明らかになります。
超人的な力をもつ吸血鬼が登場し、宇宙規模の壮大な抗争を背景にもつ本シリーズですが、この巻は比較的物語がまとまっており、落ち着いて読むことができたように思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本格的にアフリカ編始まりました。
ムラキがかっこいいね。
暴力が暴力的すぎる。
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