- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062754804
感想・レビュー・書評
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プロレスがテーマってことで図書館で借りてみた。各キャラクターは面白いけど、ラストがいまいち。途中で犯人がわかってしまうので、ハラハラ感が失速してしまった。
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自他ともに認める昭和プロレスファンとして登場人物のモチーフであろうすべて実在の昭和のレスラーを浮かべながら読めた。評価外の趣味の読書
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プロレスとミステリーというマッチメイクは斬新。
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プロレスを好きじゃない人、プロレスのことをあまり知らない人、
とかが読んだらどう思うんだろう。
読みきれないのかな。
実在の人物にダブるし、なかなか複雑な感情で読んだ。
プロレス好きならば感慨深い一冊、だと思う。
でも純粋に物語だけを見たら凡庸かも。 -
乱歩賞らしい作品。
ただアングルやシナリオを遂行することに重点が行き過ぎ、魅せる要素の重要さが描き足りなかったように思う。
あとキャラも実在のレスラーに寄せすぎ。 -
うーん.プロレスが好きだったらおもしろいのかな.
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プロレスとミステリーの融合...のキャッチ通りでは
ありますが、その内容的には...苦笑せざるを得ないですね。
でも、試みやプロレスもミステリーも好きなことは
充分に伝わり、良い作品だとは思います。
ただし、一部の人に対してでしょうね。
しかし、プロレスを活字にして展開した場合の
ほとんどが全盛期の新日なんですよね。
やはりそれぞれのレスラーの個性や何でもありの
グチャグチャな時代だったんだなー。それだけ
面白かったという事か。
主人公が猪木でも長州でも藤波でも前田でも
藤原でも(この辺りは夢枕獏が得意ですよね)
ストーリーが展開できるもんね。
これって続編ないのかな? -
まぁまぁ・・
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【解説】 加藤陽子