- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062756549
感想・レビュー・書評
-
医療系などサイエンス分野を中心に活躍するジャーナリストの著者が挑んだ“メロンパンの謎”。
メロンパン誕生の秘密や、そのルーツ、さらにはその過程で生じたと考えられる地域性。
わずか直径15cmに満たない半円球の物体には、そこに注がれたあまたの人々の知恵と情熱、そして時がもたらす「天のいたずら」ともいえる偶然がいっぱい詰まっているのでありました…
わたしが読んだのは文庫化されてからなのですが、この文庫版には後日談や、その時点でのお勧めショップも紹介され、メロンパン好きにはバイブル的な存在!といっても過言ではないでしょう。
この本、ただのガイドブックというより、メロンパンを通じて垣間見たひとつの日本文化論とでもよぶべき1冊。
“メロンパン本位制”(文庫版あとがきを参照。価値をメロンパンで計ること。1メロンパン=100円。)の方ならずとも、読んで後悔いらずの文庫本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メロンパン大好き
あの、サクッとした外側と、フワァッとした中身の、あいだが、好きなのだ。
時間がたって、へにょんとしても
トースターで焼けば、復活なところも、いいよね。
↑これって、外がクッキー生地、中がパン生地という
メロンパンならではの利点なんだって。
クッキー生地が、中の水分を守ってくれるのだ。
ってなことも学べちゃいました。 -
シンプルだけど何回食べても飽きない菓子パンの定番メロンパン。
大好きなメロンパンの真実に驚愕です。