τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ (講談社文庫)
- 講談社 (2008年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062761079
作品紹介・あらすじ
森に建つ洋館は、"超能力者"神居静哉の別荘で『伽羅離館』と呼ばれていた。この屋敷に探偵・赤柳初朗、山吹、加部谷ら七人が訪れる。突然轟く雷鳴、そして雨。豪華な晩餐のあと、密室で館の主が殺された。死ぬ直前に聴いていたラジオドラマは、「τになるまで待って」。大きな謎を孕む、人気Gシリーズ第三作。
感想・レビュー・書評
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館の平面図があると心踊ります。
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Gシリーズ3作目!
犀川先生の瞬殺の謎解きは面白かった!
色々謎は残ったままだが、今後のシリーズの中で伏線回収してくれることを祈る! -
犀川先生は過去最速と言ってもいいほどのスピードで事件を解決し帰って行きました…。
Gシリーズは今のところどれも全てモヤモヤとした終わり方なので、これがどのように解決するのか楽しみです。 -
少し森博嗣作品を読むブランクがありすぎたのかもしれない。好きだったSMシリーズが終了して、しばらく遠ざかっていたのだが、ひさしぶりにSMが登場していると知り、手にとったのが本作品であった。
なのでシリーズの背景も知らないまま読んで、ぶっとんでしまいました・・・。(笑)ミステリーも突き詰めるとこうなってしまうのかな?(笑)また、遠ざかってしまいソ・・・。 -
Gシリーズ3作目。
恵美ちゃんズ(加部谷・山吹・海月)の会話の雰囲気に慣れてきてたのしい、かわいい。
犀川先生の瞬殺ウケちゃったけど、最後の睦子おばさんの発言にすべて持っていかれた…なに…!!? -
S&Mシリーズの二人もっと出て欲しい!
謎が明かされていくことに期待です。 -
・理由というのは人間の気持ちの問題であって、そんな心理まで考慮していたら、結局は論理に曖昧性と持ち込むだけで、目標が霞んじゃう
・思考というのは、既に知っていることによって限定され、不自由になる。 -
キーワードは、MNI、佐織宗孝さおりむねたか、真賀田四季まがたしき。
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まあ、面白かった。
それにしても事件が起こるまでが長いな。
半分くらいかかってる。
また、ひとつの作品として完結してない気がする、、、。次に期待。