- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062762632
感想・レビュー・書評
-
人間は「一目惚れ」で人生が変わり、相手次第では逆上することもある。それは同性愛とて変わらない、そんな愛情に飢えた人間が犯したミステリー事件だ。「愛は盲目」とはまさにこの事件のようにその先を見失い、その恋人の為なら悪事も犯すことになる、人間の真の心境なのだ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
だめだわ
-
資産家であるクロケット夫妻の娘であり,ハリウッドのスター,エメスが平穏なドーセットに帰ってきた.それも,”反逆者”とあだ名される新鋭若手俳優であり夫のチトと共に.
映画評論家であるミッチは,チトが出演する映画をボコボコにこき下ろす記事を書いたことにより,チトに殴られる.
この直後,ドーセットの自然公園の滝で,チトが遺体で発見させる.
チトの生前,最後に会話を持ったミッチは,自責の念に駆られるが,どうやら自殺ではなく,他殺の疑いがあることが判明する.稀代の才能を惜しんだミッチは,チトの死の謎に迫る. -
ちょっと面白い会話のセンスが変わってきて、私には合わなくなった感じ。
-
前作『芸術家の奇館』よりも面白かったと思うが、毎回仲間内で複数が死ぬというパターンが不自然かも…。しかし、デズがミッチを助ける所は感激した。強い女って素敵!
-
映画評論家ミッチ&駐在デズシリーズ3作目。カップルとして安定していい感じ。逆にシリーズ感がよくでているので、ここから読み出すのはちょっとしんどいかも。「問題はどこにもないようでも、見ためどおりのことはない」という文中フレーズが重い。『ツインピークス』をちょっと思い出してしまう。
-
映画評論家と駐在。
やっぱり最高のカップル。
本当に。一度は行きたいドーセット。
NYからドライブしたいな。 -
ハンドラーの作品に関しては、無上限にもろてをあげてしまうからしょうがない。
ミッチ−が、しろいおデブチンなところにシンパシー。
とにもかくにもストリーテリングに惚れ込んでいる。
ハンドラーなのか、北村あかねさんなのか。