- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062763295
作品紹介・あらすじ
孤立無援の闘いの果てに、見えてくる強大な敵。
アメリカの正義が息づく待望のシリーズ最新作
世界各地の米軍警察指揮官が一斉に異動させられていた。パナマからノース・カロライナへ突然転属になったリーチャーもその1人だった。誰が、何のために?死んだ将軍が出席するはずだった秘密会議の議題がすべての鍵を握る。激変する時代の波にもまれる軍の指揮を離れ、リーチャーは真相を探り始める。
感想・レビュー・書評
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映画を観て、トム・クルーズが単純にカッコ良くて、良かったなと思い、知らない作家だったが、シリーズ作の途中から読んだ。シリーズではあるが、完結型なので面白く読めた。ヨーロッパの作家って感じ。北欧の作家もそうだけど、どうして日本にはこういう小説が少ないのだろう。
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前夜(下) (講談社文庫)
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無法者的な印象の有るジャック・リーチャーですが、これは必ずしも無法者とは言い難いですよね。まぁ、いいMPとも言えないですが。でも、どこか底辺のところで、なにか一つの筋が通った感じで、その後のジャック・リーチャーの活躍が判る感じがします。
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ジャック・リーチャー・シリーズは既に10冊以上出ている模様。本書は番外篇のようだ。軍人モノで、上層部の陰謀を暴くといった内容。ベルリンの壁が崩壊した頃が背景となっており、軍隊の構造が変化を余儀なくさせられる様相がよくわかる。
http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20101215/p7