- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062766586
作品紹介・あらすじ
読み始めたら、もうリセットできません!――瀧井朝世(ライター・「王様のブランチ」出演)
外科医が、愛するぬいぐるみたちと興じる、秘密の「ごっこ遊び」。怖ろしい罠が待ち受ける「ボード・ゲーム」。引き籠もりたちが、社会復帰のためにと熱中する「隠れ鬼」。自分の家族がそっくりそのまま登場する「RPGゲーム」。4つの奇妙な「遊び」をモチーフにした超絶技巧の、ミステリ・ホラー短編集。
※本書は2004年、朝日新聞出版より単行本として刊行されたものに加筆修正し、2008年9月に講談社ノベルスで刊行されました。
感想・レビュー・書評
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外科医が、愛するぬいぐるみたちと興じる、秘密の「ごっこ遊び」。怖ろしい罠が待ち受ける「ボード・ゲーム」。引き篭もりたちが、社会復帰のためにと熱中する「隠れ鬼」。自分の家族がそっくりそのまま登場する「RPGゲーム」。四つの奇妙な「遊び」をモチーフにした超絶技巧の、ミステリ・ホラー短編集。
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「遊び」をモチーフにした四編が収録されているミステリ・ホラー短編集。と、書かれてはいるが全体的に世にも奇妙な物語風の話が多い。しかしその中でも、隠れ鬼をモチーフとした「黄昏時に鬼たちは」に関しては一番真っ当にミステリしており、この小説の中で一番面白いと思えた。
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3
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初めて読む作家さんですけれども、割合楽しめましたかね! なんか実際に居そうな人々という感じで……ただのミステリとは違った趣を感じることができましたねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
ミステリ&ホラーという感じですかね…どの登場人物も一見、普通の一般人という感じなのですが、一枚皮をめくれば……人間、様々な面があるのだということを痛感致しましたね!
まあ、そんな感じで人間やら家族やらの暗部と言いますか……普段、見えない部分を照らしてくれる、そんな短編集だったかと思います。さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
1.5
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2016年1月5日読了。
2016年10冊目。 -
2話目の蛇と梯子、面白かった。そして怖い。
それ以外の作品は気持ち悪いけれど、展開が読めてしまうありそうな内容。 -
人形、ボードゲーム、隠れ鬼、RPGゲーム
「遊び」にとり憑かれた人々は・・・
4作品からなるホラーミステリ
どれも「あるかも・・」という感じでなかなか読みごたえあります