京都嵯峨野 京料理の殺意 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062768153

感想・レビュー・書評

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  • 京料理の取材に向かう途中
    星井とすれ違ったフードライターが
    駅で突き落とされ死んだ。
    関東出身の彼女の雑誌記事を
    心良く思わない誰かの仕業か?
    所持品に残されていた
    暗号のようなメモについて
    星井は元妻の美雪から意見を求められる。

    ほんま、いい意味で読みやすい。
    コテコテの本格派も好きですが
    こういう旅情ミステリも好き。
    ちょいちょい文中に
    京都本も書く著者の毒があるけど( ̄▽ ̄)
    それもご愛嬌ってことで〜。

  • 引き続きあっさり読める。
    犯人や犯行動機が切なく、自首を薦める最後が多い。そして、犯人や犯行のトリックは読者が主人公より先にわかる。
    あっさりしている読みやすい話なので、いい人が犯行をおかさなくても、勧善懲悪のパターンがスッキリすると思うところもあるが、そこが京都にとらわれた人々の切なさか…。

  • 20161005

  • 柏木氏が別名で書いている京都紹介本でもたびたび登場する、最近のグルメ文化に対する批判的な目線が色濃く出ている作品です。
    私個人としては柏木氏の意見に賛同するので、主人公の星井に共感しながら読むことができました。

  • グルメガイド「アンジェロガイド」の存在が京料理界を惑わせる。

  • 読むのが抜けてた10作目

    まあ、いつものパターンです

    今回は結構高そうな店が多くて、とても行けないわ

  • なんか物足りない…。

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