- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062773768
作品紹介・あらすじ
好きな人とたくさん-。夜の街灯の下で。図書館の片隅で。入院中の病室で。異国の地で。最後のデートで。まぶたの裏で、なにものかに祈りながら。性がゆたかに満ちるとき、生は燦然とかがやく。だからセックスは素晴らしい。頭と心と身体が感じる最高の到達点を瑞々しく描いた、すべての男女に贈る感動の12編。
感想・レビュー・書評
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様々な愛の形。
「書物の中だからでしょ?」とか、「ないわー」と思う物語もあるし、「羨ましいっ」と欲に駆られる物語もあるし。。。。 結局、どれも夢中にさせられる。
愛し合う・・・なんて、尊いことなんだろう。温まることなんだろう。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん・・・ちょっと、物足りないような~~~w
もうちょっと突っ込んで欲しかったけど、ショートショートって感じだから仕方ないのかもだけど、もうちょいガッツリいってほしかったかなーwww
(なにを期待してたんだか?ww) -
好きな人とたくさん―。夜の街灯の下で。図書館の片隅で。入院中の病室で。異国の地で。最後のデートで。まぶたの裏で、なにものかに祈りながら。性がゆたかに満ちるとき、生は燦然とかがやく。だからセックスは素晴らしい。頭と心と身体が感じる最高の到達点を瑞々しく描いた、すべての男女に贈る感動の12編。
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「好きな人とたくさん」
その一言に尽きますね。
「気持ち」が良くなるsexを。
たくさん出来たら良いね。 -
苦手な短編集。
石田衣良さんじゃなかったら読んでない。
くだらないと思いながらも、
そのくだらなさの中に真の人間味があるというか。
愛のあるSEXってやっぱり素敵だなあと思う。 -
衣良さん、って感じ。
それぞれシチュエーションは
バリエーションに富んでいるけど
描写はけっこうどれも同じ。
男性の雰囲気がすごい漂ってる。
文字に溺れてと絹婚式が好きだったかな。
あとがきや付録で言ってることには
共感できるのになぜか作中では
いまいちしっくりこない。 -
タイトルに圧倒感があり、なかなか読めませんでした。
でも石田衣良さんの小説ということもあり読み進めました。
私の周りでも『行為』事態が忌み嫌われている昨今。そのことが、まるで当たり前のように笑い飛ばされています。
なら、何故、生きて楽しい経験が出来たり、子供が可愛く思えたり出来るのか?違和感を感じていました。
涙が流れる物語もありました。
人と人の繋がりの確認の一つだと思えました。
ただ、それだけでも、貴重なことを教えてもらえました。 -
好きなヒトと、たくさんがいいな。
それがイチバン楽しい♪
・・・相性ってあると思うけど(笑) -
男女って良いものだなあ
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官能小説の良し悪しというのがイマイチわからないですが、良かったと思います。
確かにエロティックなお話ばかりですが、単にsexしてるだけではなくて、sexという行為に向き合うお話が盛り込まれていたと思いました。
この本自体は短編集なので読みやすかったです。