sex (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1286
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062773768

作品紹介・あらすじ

好きな人とたくさん-。夜の街灯の下で。図書館の片隅で。入院中の病室で。異国の地で。最後のデートで。まぶたの裏で、なにものかに祈りながら。性がゆたかに満ちるとき、生は燦然とかがやく。だからセックスは素晴らしい。頭と心と身体が感じる最高の到達点を瑞々しく描いた、すべての男女に贈る感動の12編。

感想・レビュー・書評

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  • 様々な愛の形。
    「書物の中だからでしょ?」とか、「ないわー」と思う物語もあるし、「羨ましいっ」と欲に駆られる物語もあるし。。。。 結局、どれも夢中にさせられる。

    愛し合う・・・なんて、尊いことなんだろう。温まることなんだろう。。。

  • うーん・・・ちょっと、物足りないような~~~w
    もうちょっと突っ込んで欲しかったけど、ショートショートって感じだから仕方ないのかもだけど、もうちょいガッツリいってほしかったかなーwww
    (なにを期待してたんだか?ww)

  • 好きな人とたくさん―。夜の街灯の下で。図書館の片隅で。入院中の病室で。異国の地で。最後のデートで。まぶたの裏で、なにものかに祈りながら。性がゆたかに満ちるとき、生は燦然とかがやく。だからセックスは素晴らしい。頭と心と身体が感じる最高の到達点を瑞々しく描いた、すべての男女に贈る感動の12編。

  • 「好きな人とたくさん」
    その一言に尽きますね。

    「気持ち」が良くなるsexを。
    たくさん出来たら良いね。

  • 苦手な短編集。
    石田衣良さんじゃなかったら読んでない。
    くだらないと思いながらも、
    そのくだらなさの中に真の人間味があるというか。
    愛のあるSEXってやっぱり素敵だなあと思う。

  • 衣良さん、って感じ。
    それぞれシチュエーションは
    バリエーションに富んでいるけど
    描写はけっこうどれも同じ。
    男性の雰囲気がすごい漂ってる。

    文字に溺れてと絹婚式が好きだったかな。

    あとがきや付録で言ってることには
    共感できるのになぜか作中では
    いまいちしっくりこない。

  • タイトルに圧倒感があり、なかなか読めませんでした。
    でも石田衣良さんの小説ということもあり読み進めました。
    私の周りでも『行為』事態が忌み嫌われている昨今。そのことが、まるで当たり前のように笑い飛ばされています。
    なら、何故、生きて楽しい経験が出来たり、子供が可愛く思えたり出来るのか?違和感を感じていました。
    涙が流れる物語もありました。
    人と人の繋がりの確認の一つだと思えました。
    ただ、それだけでも、貴重なことを教えてもらえました。

  • 好きなヒトと、たくさんがいいな。
    それがイチバン楽しい♪

    ・・・相性ってあると思うけど(笑)

  • 男女って良いものだなあ

  • 官能小説の良し悪しというのがイマイチわからないですが、良かったと思います。
    確かにエロティックなお話ばかりですが、単にsexしてるだけではなくて、sexという行為に向き合うお話が盛り込まれていたと思いました。

    この本自体は短編集なので読みやすかったです。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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