うなドン 南の楽園にょろり旅 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062775915

感想・レビュー・書評

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  • ○東大海洋研究所でうなぎの生態研究を行っていた青山氏の作品。
    ○東南アジアでのうなぎの捕獲任務の状況を、おもしろおかしくまとめた紀行文。
    ○他の作品同様、いつものドタバタぶりが面白い。

  • 三両編成暴走機関車と言われている
    塚本先生
    青山さん&俊の3人組が
    言葉も通じないような国で
    うなぎを求めて奮闘。

    情熱の塊をエネルギッシュに、そして笑いとともに感じられる一冊。

    青山さんが
    自分の得意なことをのばしながら
    研究に切り込んでいこうとする様子に勇気をもらいました。

    他の誰かにはできないこと、
    自分にしかできないこと

    みんなと同じことをやっていても勝てないなら、
    オンリーワンの道で勝てばいい。
    高いところまでのぼって、違う角度から飛べばいい。

    自分の長所を
    ちゃんとみつめて、のばしてあげようっていう気持ちになります。

著者プロフィール

海洋生命科学者、東京大学教授
1967年、横浜市生まれ。大学卒業後、ボリビアで己の無力を思い知り、再び学問の道へ。以降、ウナギ研究の最前線で奮戦するとともに、エッセイでも評価を得る。

「2014年 『「学問」はこんなにおもしろい! 憲法・経済・商い・ウナギ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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