思惑 百万石の留守居役(二) (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062777216

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  • 加賀藩から江戸までの道中

  • シリーズ第二弾。

    江戸へと向かう数馬達は、“御為派”の執拗な襲撃に悩まされます。
    剣技だけでなく、時には知恵を駆使して切り抜ける数馬。
    何だか、周りのオジサン達が寄ってたかって数馬を成長させようとしている感じですね。
    ラストで思わぬ抜擢の命を受ける数馬ですが、“新たな試練”の予感です。

  • 第二弾
    藩内の騒動から藩主の指示で江戸への護衛、そして加賀藩のいわくの有る本多家の琴姫と婚姻の約束
    元上杉の忍者軒猿を使う本多家、どこにも有る後継を巡る周りの策謀

  • 加賀百万石も一筋縄ではいかないわね。

著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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