- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062778657
作品紹介・あらすじ
人間の顔を瞬時に記憶する異能刑事・狩野真盾。その特殊能力を見出した公安捜査官・吉田は、東京・六本木で発生した奇怪な殺人事件に狩野を起用する。謎を解く鍵はソウルにある。二人は韓国に飛ぶが、そこには驚愕の真相が待ち受けていた! 江戸川乱歩賞作家が著す、国際サスペンスの傑作!文庫書き下ろし
感想・レビュー・書評
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鳴海章『フェイスブレイカー』講談社文庫。
古本の100円本。文庫書き下ろし国際サスペンス。
全く面白くない。
六本木で発生した8人を殺害する殺人事件。人間の顔を瞬時に記憶する刑事の狩野真盾は犯人を追い、韓国へ……
本体価格770円
★★詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この方の本は初めて読んだ。
ややグロテスクなハードボイルド小説。
こういう映画ありそうだと思った。
エンターテイメントとしておもしろいのだが、派手なアクションや乱闘は個人的な趣味と合わなかったので、この点数。登場人物は個性があり、愛着がわいて良かった。 -
同じ場面を、それぞれの視点で書くのがちょっと戸惑う。
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「刑事道」に出てきた二人組がメインで活躍する話かと思ったら違ってた。
上司にこき使われてる異能の日本刑事、親の因果でひねちゃってる韓国警官、どちらも今にも酷いめに会いそな展開でハラハラ… -
刑事としては非常に恵まれた特性といえる顔を覚える力が優れた人物が主人公。
それに気づいた男がうまく機能するようにうまく組織内で動けたことにより舞台は整った。
だからこそ解決できたのかもしれんし、国は違っても刑事、警官というのは正義を中心に考えるものだから解決に向かったのかも。
誰も信じられない世の中はしんどいから、相手を信じられることって大事ですね。
この手の犯罪は何となく欧米が舞台となるような思いがありましたが、日本、韓国、中国とアジアでも起こるんですよね。(たまたまですが、暗殺事件と見られるものが起こったタイミングと重なったので。) -
人間の顔を瞬時に記憶する異能刑事・狩野真盾。その特殊能力を見出した公安捜査官・吉田は、東京・六本木で発生した奇怪な殺人事件に狩野を起用する。謎を解く鍵はソウルにある。二人は韓国に飛ぶが、そこには驚愕の真相が待ち受けていた!江戸川乱歩賞作家が著す、国際サスペンスの傑作!
韓国事情に詳しくなれます。 -
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