投機学入門――不滅の相場常勝哲学 (講談社+α文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062811088

作品紹介・あらすじ

将来を見越して適正金額を投じる投資と異なり、投機は勝機、商機、妙機など一瞬の機会を捕捉して莫大な金額を投じる。したがって、投資よりも投機のほうがより短期に多くの利益を得られる。ただし、投機を正しく理解せずに手を出してはいけない。投機家たちは偶然に頼らず、必然的に儲けられる「投機の法則」を会得し、それに基づいて行動している。投機の本質を紐解き、その果実を得るための知識を身につけられる投機家必読の書。

感想・レビュー・書評

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  • トレードに迷っている時に購入。
    新たな刺激を得ることが出来た。
    良書である。

  • まあまあかな

  • 投資とは「失望した投機家」のことから始まるので投資家を自称している人には遠慮されてしまいそうな過激な作品に思えるかもしれない。
    しかし投資家の中にいったいどれだけの者が投機についての正しい理解をしているのか?
    一般的に投資家は投機についてギャンブルと大差ない感覚でいるのでしょうが
    本当の投機家は投機とギャンブルについて明確な線引きをしているのがわかる。
    「賭けは最後に必ず負ける」から歴史上の賢明なる投機家は哲学に励んだり
    数学の確率論を確立したりとある意味で人類の歴史を大きく前進させたのは投機なのではないかとも感じます。
    興味深いのは日本の発展に大きく貢献した始めての鉄道(新橋~横浜間)は外国人投機家からの資金であったり
    日本初の電力会社も投機で獲得した利益賄われている。
    現在は新興国への投資ブームであるがこれは実際には投機でしょう?

  • 「機を見るに敏」――そんな人々の思惑から資本主義経済は誕生した。著者は投機を、「機に投ずる」という禅語本来の意味で使用している。

     <a href="http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20090213/p1" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20090213/p1</a>

  •  タイトル通り哲学であり、投資実務には役立たない。読んでも投資方針には変化なし。

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