「女性天皇」誕生の謎 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062813839

作品紹介・あらすじ

女帝・持統はなぜ、夫・天武を裏切ったのか?

●「記紀」はなぜ、女帝の時代で筆を置いたのか
●女帝・推古と2つの勢力
●斉明という霊力の奪い合い
●天武の外交を継がなかった持統
●万葉集「白栲の衣」の秘密

現在も皇位継承問題で揺れる「女性天皇」。だが古代、6人8代も即位した女性天皇は決して中継ぎではなかった。邪馬台国の卑弥呼、台与に始まり時代の節目に登場した女帝たち。豊穣の女神か、巫女王か、「妹(いも)の力」か。世界史にも稀な女性への権力移譲から見えてくる、知られざる皇位継承のルールとは? 推古、皇極(斉明)、持統の激動の生涯を追って、ヤマト建国の本質を浮き彫りにする、古代「天皇制」シリーズ第2弾。女帝たちは歴史を大きく動かしていた!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 歴史の裏には様々な感情が交錯している。逆に言うと様々な感情が歴史を作り出しているんだろうと感じた一冊でした。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

歴史作家

「2023年 『日本、中国、朝鮮 古代史の謎を解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

関裕二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×