抱きしめられたかったあなたへ (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 67
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062814928

作品紹介・あらすじ

タッチハンガー-しっかりと誰かにふれられ、抱きしめられ、ほおずりされ、受けとめられる、という経験が少ない、「ふれること=タッチ」への「ハンガー=飢え」があなたを苦しめている?「そっと誰かにふれられる」「抱きしめられる」「やさしく背中をなでてもらう」そんな「ふれあい(タッチ)」が、安心と勇気を与えてくれるかもしれません。満たされない思いを抱えたまま孤独にがんばっている現代の日本女性にやさしく語りかけるエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 繰り返し読みたい。そのときの状況で刺さる言葉は違いそう。「わたしの人生であと何回できるかな」

  • 女性なら絶対読んでおくべき。
    今、日本人に足りてないのは触れること。だと思う。
    性的な意味をなしにして愛をもって触れ合う事。
    きっと日本人全員がこの本を読めば、もっともっと日本は強くなると思う。

  • 「オニババ化する女たち」の三砂ちづるの新刊。

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    「ふれあうことで、女性は元気になれる。他人とふれあい、温もりを感じるだけで不満・不安は解消される。現代女性の心を救うエッセイ」

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著者プロフィール

1958年山口県生まれ。兵庫県西宮市で育つ。京都薬科大学卒業。ロンドン大学PhD(疫学)。作家、疫学者。津田塾大学多文化・国際協力学科教授。専門は疫学、母子保健。著書に、『オニババ化する女たち』(光文社新書)、『死にゆく人のかたわらで』(幻冬舎)、『女が女になること』(藤原書店)、『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』(ミシマ社)、『女に産土はいらない』(春秋社)、『セルタンとリトラル』(弦書房)、『ケアリング・ストーリー』(ミツイパブリッシング)など、きものについては『きものは、からだにとてもいい』(講談社+α文庫)がある。編著に『赤ちゃんにおむつはいらない』(勁草書房)、共著に『気はやさしくて力持ち』(内田樹、晶文社)、『ヒトはどこからきたのか』(伊谷原一、亜紀書房)、訳書にフレイレ『被抑圧者の教育学』(亜紀書房)などがある。

「2024年 『六〇代は、きものに誘われて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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