- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062815048
作品紹介・あらすじ
伊勢神宮は何を目的に造営されたのだろうか?『日本書紀』によれば、第十代崇神天皇が宮中で祀っていた天照大神を宮の外に遠ざけたという。その神威に圧倒されたというのだ。天照大神とは何者なのだろうか。そして天照大神はなぜ伊勢で祀られることになったのだろうか。正殿の床下にある「心の御柱」の存在から、伊勢神宮の「二重構造」に着目し、隠された天孫降臨の真相に迫る。
感想・レビュー・書評
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天照大神はどれほど恐ろしいのか!
二十年に一度の式年遷宮の儀礼に「死」のイメージがつきまとうのは、なぜか!?
伊勢神宮は何を目的に造営されたのだろうか? 『日本書紀』によれば、第十代崇神(すじん)天皇が宮中で祀っていた天照大神を宮の外に遠ざけたという。その神威に圧倒されたというのだ。天照大神とは何者なのだろうか。そして天照大神はなぜ伊勢で祀られることになったのだろうか。正殿の床下にある「心(しん)の御柱(みはしら)」の存在から、伊勢神宮の「二重構造」に着目し、隠された天孫降臨の真相に迫る!
※本書は2009年7月に小社から刊行された単行本『伊勢神宮の暗号』を加筆修正の上、文庫化したものです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014年6月6分日読了。
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おお、尾張氏や曽我氏の出雲系と吉備氏、物部の
対立からうまく伊勢神宮に結ぶつけたね。
近代まで伊勢神宮に参拝した天皇は、持統天皇と
明治天皇だけらしい。アマテラスは男神だと。