完全図解 介護予防リハビリ体操大全集 (介護ライブラリー)

制作 : 大田 仁史 
  • 講談社
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本棚登録 : 27
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062824354

作品紹介・あらすじ

リハビリ・介護予防の第一人者による決定版。寝たきりを防ぐ、寝たきりから脱出する実践ノウハウ満載。ベストセラー『完全図解新しい介護』『実用介護事典』『高齢者介護急変時対応マニュアル』に続く待望の第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • 大判の書籍、図解が詳しい、分かりやすい。

  • 資料番号:011180163
    請求番号:493.1/オ

  • リハビリ・介護予防の第一人者による決定版!
    長年の臨床経験とリハビリテーション医学にも基づいて考案した、寝たきりを防ぐ、介護を楽にする全343の体操を完全網羅。障害者から高齢者まで幅広い層に役立つ実践書です。

    【刊行にあたって】
    「短時間の体操でも寝たきりは防げる」
    高齢者は、加齢にともなってさまざまな問題に直面します。筋力の低下や関節の可動域の制限に加えて、変形性関節症などの運動器の障害、脳卒中やパーキンソン病などの病気の後遺症に苦しむ人もいます。このような老化現象で、からだを動かすことがだんだん減って「廃用症候群」から「寝たきり」になる人が少なくありません。 しかし困難や障害があっても、筋力を維持し、からだの動かし方を工夫することで質の高い日常生活を送ることは可能です。介護に関わる人々は、そのことを充分知ったうえで具体的なアドバイスや指導を行う必要があります。
    「介護予防リハビリ体操」は高齢者でも負担なく出来る体操を通じて、介護状態になるのを防ぐことを目的にしています。同時にこの体操には、たとえ介護を受ける状態になっても、介護を受けることが困難な状態にならない、させないような狙いが込められています。
    本書で紹介する体操は、高齢者にも負担が軽く、特別な道具もいりません。短時間でも体を動かすだけで、寝たきりを予防したり、寝たきりからの脱出が期待出来ます。介護福祉士など専門職は、この本でからだを動かす意味や動作学を勉強してください。一般の方も、介護予防の観点から是非ご活用ください。
      茨城県立医療大学名誉教授
      茨城県立健康プラザ管理者 大田仁史

    「リハビリテーション医学に裏打ちされた体操」
    介護の世界を理解し、指導することのできる医者は多くない。いや希少だと言ってもいい。というのも、医師が病気という特殊な状態にかかわるのに対して、介護は生活という日常に接しているからだ。介護現場にあっという間に普及した『完全図解 新しい介護』の監修をお願いした大田仁史先生は、治療が終わった患者の日常生活を理解し、終末期までも見通すことの出来る希有な医師だといっていい。先生は脳卒中で片マヒになった人たちのニーズに応えるという仕事の先駆けであった。
    先生が提案された方法論の一つが体操であった。その体操は、リハビリテーション医学に裏打ちされた、深く納得できるものなのである。しかも、一人でも、仲間といっしょでもどこでもできる手軽さ、わかりやすさがある。リハビリという専門性が生活の主体の側にやっと届いたのだ。
      生活とリハビリ研究所代表
             理学療法士 三好春樹

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著者プロフィール

大田仁史(おおた ひとし)
1936年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。伊豆逓信病院リハビリ科部長、同病院副院長を経て、医療専門職を養成する日本で初めての県立医療大学附属病院を立ち上げた。リハビリ医療・介護の第一人者として知られる。現在、茨城県立健康プラザ管理者、茨城県立医療大学名誉教授。著書は『心にふれる』『かばい手の思想』(いずれも荘道社)、『完全図解 新しい介護』『実用介護事典』『高齢者介護急変時対応マニュアル』(共監・著 講談社)など多数。DVD,ビデオに『在宅介護の基礎と実践(全20巻)』(NHKエデュケーショナル)『DVDブック 新しい介護』(講談社)などがある。

「2014年 『完全図解 新しい介護 全面改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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