爆笑問題のニッポンの教養 「脱出したい!」のココロ 海洋生命科学

  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062826198

作品紹介・あらすじ

一生に6000kmを旅するウナギの驚きの生態!生物はなぜ旅に出るのか。回遊現象と「奥の細道」の意外な関係とは。

感想・レビュー・書評

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  • 【つぶやきブックレビュー】土用の丑の日も近いのでウナギ本を。ウナギ博士塚本先生登場の回。

    http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA86832893

  • 狭く息苦しさや不快を感じると、生き物は脱出したくなるんです。
    回遊魚は皆が成長して狭くなり、外界に飛び出すんです。
    人もじっとしてられなくなって旅に出るのです。
    松尾芭蕉はこれを”そぞろ神”の仕業としました。

    漫才でもお客さんとの距離感てのがあるそうです。
    狭くぎゅうぎゅうでちょっと不満がある方が笑いが爆発するそうです。
    逆に大ホールでゆったりした席だと漫才師も少し離れて動きも大きくやるそうです。

    うなぎ博士と爆笑問題の対談でした。
    うなぎって、海で産まれて川に10年住んで、海で産卵して生涯を終えるらしいです。でも産卵シーンはまだ発見されていない謎の多い生き物なのです。美味しいのに。

  • ウナギの世界一の研究者との対談。
    ウナギの卵はまだ誰も見たことがないことは知らなかった。ウナギの研究なのに、そぞろ神が話の中心になって、その後続くところがこの番組の面白さか。

  • 鰻の行動について面白い考え方だと思う。

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著者プロフィール

一九六五年埼玉県生まれ。八八年に田中裕二と「爆笑問題」を結成。二〇一〇年初めての小説『マボロシの鳥』を上梓。そのほかの著書に『違和感』『芸人人語』『笑って人類!』などがある。

「2023年 『文明の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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