- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062828208
感想・レビュー・書評
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哀しい過去から未来へ歩き始める物語。
特殊メイクを生業とする主人公はあんまりいない感じがするので、好ましい。
限りなく本物に近い偽り。
筋を読めてしまうが、丁寧に書かれているので違和感は感じない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
『アトリエ・ヤヌス』は映画などで使用される特殊メイクの工房。
社長の真壁やちび太は、そんな特殊メイクの技術を活かして、クライアントの様々な依頼を解決していく。
その依頼といえば、サプライズパーティあり、殺人未遂事件あり…。
そして、真壁は最後の大仕掛けに取りかかる。
すべてはただ、復讐のために。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
Birthシリーズ。どうやらこの作家さんはCMや
グラビアなどで活躍されているタレントさん
だそうです。
で、この作品。確かにそういった方が書いた
のかと思うとそれなりに才能のある方なのかなと。
テレビの裏側(?)を舞台にした話はリアリティを
感じますしね、
ミステリ風味のライトノベルを読んだと思えば
不満はない。
でも、この価格を出して買った事には、やはり
満足感は満たされない。流石のBirth作品w。
謎に満ちた特殊メイクアップ・アーティストの
真壁とその助手のちび太との関係は流石に
噴飯もので、これがストーリー全体の骨格を
支える屋台骨になっている時点で少々キツい。 -
著者はラノベ中毒なので(笑)、かなり影響を受けてるなと思いますけども、登場人物のキャラがしっかり描けているので驚くほど読みやすいです。