あつまる アニマル (講談社の翻訳絵本)

  • 講談社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062830133

感想・レビュー・書評

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  • ・31種類の生き物たちを、ブライアン・ワイルドスミスが色彩豊かに描く。動物たちの動きを感じ、生き物の気持ちを想像する。絵を眺めてたっぷり楽しめる絵本。
    ・詩人アーサー・ビナードの訳がよい。擬音語、擬態語が、ワイルドスミスの描く生き物の姿にピタリと合っている。

    「ビナードはこの翻訳に取り掛かったとき、英語の原文では生き物の集まった状態をバラエティーに富んだ単語で表現していてとてもおもしろかったのに、日本語にするとどれも「群れ」になってしまうことに気付いた。英文をそのまま訳すと「ライオンの群れ」「キリンの群れ」になってしまうという。これではワイルドスミスの絵の生き物たちの動きや表情の魅力は感じられない。ービナードが試みたのは、絵の向こうの本物の生き物たちを考え、「南極から北極まで、みんなそれぞれの暮らしのなか、あつまって確かめ合って、輝いています。そんなところから出発して、日本語をつむぎだし」、「あつまる」という動詞の力を借り、さらに日本語ならではの多彩な擬音語・擬態語を使って翻訳することだったという。(NHK開設委員室のブログ、2009年4月27日「視点・論点」より)ー声を出してビナードの文を読むと、彼の創り出したオノマトペの豊かさを満喫できる。」
    (『子どもの本から世界をみる』かもがわ社 の紹介文より)

  • カラフルで素敵だけど反応はイマイチ

  • 図鑑のような美しい絵本。

  • 2歳~。
    鮮やかな色彩の動物画の連続。白い壁に飾ってゆっくりと鑑賞したくなります。

  • 何匹かで集まっている動物たちが、一種一種描かれる。日本には馴染みが薄い動物も多いけれど、彩色が美しいから見ていて楽しい。

  • とにかく絵が美しい。動物を色々に形容しているのも面白い。

  • 「アニマル」と「さかな」にでてきた絵がそのままでてくる。その時より印刷の色が若干違いがあるので両方みて楽しむのがいいかも。

  • 色が綺麗で絵がすごい素敵!
    [人間でありながらも
    いつかトビウオのようにびゅーーんびゅーーんとあつまってみたくなるし、たまにはライオンたちを見習ってごろごろがぉーーっと集まってみたくなるものだ。」

  • オノマトペがおもしろい。
    アーサー ビナードさんの訳だから、ですね。

  • ★図書館

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