ギリシア神話 (21世紀版・少年少女世界文学館 第1巻)

制作 : 高津 春繁  高津 久美子 
  • 講談社
3.25
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本棚登録 : 37
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062835510

作品紹介・あらすじ

「ギリシア神話」は「聖書」とならんで、西欧文化を理解するには欠くことができないといわれています。現在あるような形にまとめられたのは、紀元1〜2世紀ごろ、ローマ帝国の初期のころで、以後、人間への深い理解にもとづいた雄壮な叙事詩の世界は、西欧文化とりわけ文学と美術の分野で、大きな影響を与えつづけてきました。この本は、「ギリシア神話」のなかから、アポロンやプロメテウスの話、テセウス・ペルセウス・ヘラクレスなど英雄たちの話ほか、代表的な物語を収めた入門書です。

感想・レビュー・書評

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  • 子ども向けの文学全集で、この本は前に一度読もうと思ったのですが、ぱっと見て読みづらい…となってやめてしまいました。
    というのも、本文の横に線を入れて難しい言葉の説明をすぐそばに小さな文字で書いてあるから。注はいいんだけど、もうちょっとなんとかならんかったのか? と思いそれで読むのをやめたのですが、こういうのは慣れかなと思ってまた読んでみたら、特に支障なく読むことができました。慣れです!

    で。第1巻はギリシア神話。部分的にしか知らないものが多いので、こういう話なのか~と思って読みました。
    子どもの頃好きだったのはミノタウロス。迷宮の奥に牛の頭の怪物がいるという設定に心惹かれたのですが、これもこういう話だったんですね。
    アリアドネが出てきたところで、メデイアの二の舞にならない? と思ったら、予想外の展開に…。
    英雄たちの最期が悲劇的というのもなんだか興味深いことです。

  • 小学生の娘に読んでいる。ギリシア神話は、星座の話がたくさんでてくるため、知っている話も多く、小学生の食いつきは素晴らしい。

    ただしこの日本語の文章は何とかならなかったものか。少年少女向けだからこそ、美しく洗練された日本語であって欲しかった。訳が不自然どころか、ところどころ文章になっていないところもあり、★2つ。

  • 2011年4月2日

    さし絵/若菜珪
    本文カット/柳瀬昭雄、山本洋子

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