ひぐらしのなく頃に 第1話 鬼隠し編 上 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 681
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062836371

作品紹介・あらすじ

昭和58年。のどかな雛見沢村に伝わる秘祭・綿流しに潜む決して犯してはならなかった禁忌に触れたとき、転校生・前原圭一の“日常”は“非日常”に一瞬にして染まり、二度とは戻ることはない……!?

かつてない恐怖、そして来るべき未来の物語(ストーリーテリング)の可能性を斬新に詰め込み、あらゆるメディアを席捲したゼロ年代の記念碑的一大ムーブメント、『ひぐらしのなく頃に』の最終形態は、今ここに「小説」として結晶する――。

これぞ小説。『ひぐらしのなく頃に』の到達点にして新たな原点!

感想・レビュー・書評

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  • 下巻を読んでないから何も言えねぇ!けどめっちゃ面白い!

    友達に勧められたけどそりゃ人気ですわと納得。引き込まれる

    友達に上巻でよく考えろと言われた結果、ここが怪しいこうじゃないかと言いまくったけど、合ってる自信は全くない

    でも何かおかしい。あなたは一読で当てられるか?

  • 小学生のときにずっと読んでた。今でもだいすき

  • 現在見ているアニメ『ひぐらしの~ 業』からの本書。この上巻はまだホラー要素が少なくて全体的にワチャワチャしていて、その中に各主要キャラの「怖い一言」がひっそり仕込まれている。たしか10年以上前に一回読みかけたことがあるけれど、そのときはこれらの重要な一言を読み流してしまったせいで、ワチャワチャばかりが目についてしまい途中で断念した。今回はアニメ版の場面を思い浮かべながらだったため、言葉はしっかりと受け止められたし、女の子キャラの区別もしっかりつけられた(以前は徐々に混乱してしまっていた)。謎をたくさん残したまま下巻へ。

  • 元がゲームということもありキャラクターの設定が個性的。上巻は圭一のイイ性格を把握しつつ女の子たちの反応を見ていきつつ「綿流しの日に起こる事件」の概要を一つ一つ拾っていく感じ。事件の布石を一つ拾うごとに不穏な雰囲気がじわじわ染みてくるところに惹き付けられました。みんなで仲良くワイワイしていたところにラストの……。とてもいい引きでした。鬼隠し編では富竹さん推しです。

  • アニメ見なかったので小説を読んでみた。まだ上巻だからだろうか、謎という謎が出てこない。トランプや鬼ごっこ等ゲームの話に力点を置きすぎているせいか、バラバラ死体の謎もイントロで終わっている気がする。
    下巻が楽しみだ。

  • いつかは手を出す気がしてたこのシリーズ。
    とうとう手を出してみましたw。
    ゲームが母体になっているのは知ってましたが
    その作者が完全に原点に戻って自らが小説家として
    手掛けた作品なんですね。

    読み始めはあまりにも...な登場人物の
    女の子たちのキャラについて行けずに
    若干、戸惑いと、諦めにに近い辟易さが
    あったのですが、そこは忍耐と慣れ。
    ライトノベルと思って読めば...ホラ、大丈夫w。

    寒村におけるあまりに平穏でユーモラスで
    のどかな日常が、秘祭を控えた頃から
    少しづつ歯車が狂っていくかのように
    不穏な空気が漂い始める。雛見沢村に越して来た
    新参者の主人公「圭一」に対しての
    仲良き友人(だと思ってた)の少女達の
    腹の底が見えない恐怖。これは...イヤな怖さ。

    下巻に向けてかなり期待に出来る引っ張り方ですね。

  • 20150808
    121103

  • ラノベの刊行、人気本の入れ替わりはすごく速い。
    そんな中今更ながらのひぐらし。

    全くラノベ世代でない私が読むとどう感じるか試してみたかった。
    それにしても
    こういう書き方ってラノベのスタンダードなんでしょうか?


    にぱ〜
    はうぅぅぅお持ち帰りぃ〜!!!
    かな?・・かなっ?

    ストーリーがどうかという以前にこの書き方に激しく拒否反応が出ました。
    そして上巻ではほっとんど事件が動きません。
    しかし所々不安を煽る場面もあり、もしや下巻では大変なことになっているのかもと気にはなります。

    それにしても、はうぅぅぅとかじゃれあってる場面が多いけど後半への布石なんやろうな?え?

  • 謎はとてもおもしろいけど、前半のトランプのくだりとかいらないと思う。
    もっとストレートに日常を伝える能力がこの作家さんにはあると思うな。

  • 昭和58年。のどかな雛見沢村に伝わる秘祭・綿流しに潜む決して犯してはならなかった禁忌に触れたとき、転校生・前原圭一の“日常”は“非日常”に一瞬にして染まり、二度とは戻ることはない……!?

    かつてない恐怖、そして来るべき未来の物語の可能性を斬新に詰め込み、あらゆるメディアを席巻したゼロ年代の記念碑的一大ムーブメント、『ひぐらしのなく頃に』の最終形態は、今ここに「小説」として結晶する――。(背表紙文より)

    はっきり言って、最初から4分の3ほどは、ライトノベルらしいノリやテンションだけのだらだらとした文が続き、好き嫌いが分かれたり、飽きたりしてしまうことがある

    だがしかし、後半、物語は急に展開する!

    それは本当に、日常から非日常への転落

    まるで罠にはまってしまったような感じになる面白さは、“これぞ小説”と言わせてくれる一冊である

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