オレンジ・シティに風ななつ (講談社青い鳥文庫)

著者 : 松原秀行 伊藤正道

• 講談社 (2008年12月16日発売)

感想・レビュー・書評

[unknownさんの感想 · 2010年9月1日]

購入日：200?/??/??
読了日：2009/02/12
2002年に出た単行本に、中編が追加され青い鳥文庫GOGOに登場！
単行本は本屋でちらっと見ただけに留まっていたのだが、今回文庫版を読んでみると面白いこと、面白いこと！！

単行本にも収録されてた話では一話目の｢横断歩道｣が好きかな。
パスワードの作者らしいちょっとパズルっぽい話。
他には、｢星祭り｣の惑星クッキーが好きだな。
やっぱりショートショートはいいね。
新しく加筆された｢いちご畑のゲッティング・ベター｣
不思議なことが理由なしに起こるのはやっぱり楽しい。
久しぶりに面白い話を読んだ気がするよ。

著者プロフィール

神奈川県に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、フリーライターに。1995年より講談社青い鳥文庫で「パスワード」シリーズをスタート。現在までに37巻を数える人気シリーズとなる。ほかの作品に『竜太と青い薔薇』『竜太と灰の女王』『オレンジ・シティに風ななつ』「レイの青春事件簿」シリーズ（いずれも講談社）、「鉄研ミステリー事件簿」シリーズ（KADOKAWA）などがある。


「2023年 『おはなしサイエンス　恐竜　恐竜の町で見つけたこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」