三国志(6) -流星の巻- (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062851305

作品紹介・あらすじ

ついに三国のうちの一国、蜀を手にいれた劉備軍。しかし、それは魏の曹操、呉の孫権との新たな戦いのはじまりにすぎなかった。漢中の地を曹操、孫権との激しい争いのすえ手にいれ、漢中王を名のった劉備だったが、それもつかの間、今度は関羽の守る荊州に曹操と密約を結んだ孫権の手がのびてくる!長編歴史ドラマ、いよいよクライマックスへ!小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  • 漢中を奪うにいたる戦いが始まる。黄忠・厳顔のじいさんコンビのとこが面白い。
    漢中王となった劉備。これで「天下三分の計」がなったことになるのかな。そして関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠の五虎大将軍、漢中太守の魏延が任命される。
    背水の陣がここででてきます。水魚の交わりもそうですけど、三国志からはじまった有名なコトバって多いよね。

    そんなことよりも、この6巻はなんといっても関羽の最期です。
    三国志は、これまでにも何冊か他の作家がまとめたものを読んでるので、近づいてきたーーってわかるよ。
    だから読み進めたいような、ここでやめときたいような、ってなります。この巻ではありませんが、秋風五丈原もそうですね。

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著者プロフィール

1949年、佐賀県出身。早稲田大学政経学部卒業。『遊民爺さん』(小学館文庫)で開高健賞奨励賞受賞。史実にもとづいた読みやすい歴史物語には定評があり、おもな著書に『織田信長‐炎の生涯‐』『豊臣秀吉‐天下の夢‐』『徳川家康‐天下太平‐』『黒田官兵衛‐天下一の軍師』『武田信玄と上杉謙信』『真田幸村‐風雲! 真田丸』『大決戦! 関ケ原』『徳川四天王』『飛べ! 龍馬』『西郷隆盛』『三国志』(全7巻)、『西遊記(新装版)』『明智光秀』(以上講談社青い鳥文庫)など。歴史もののほかにも『プラネット・オルゴール』(講談社)『三島転生』(ポプラ社)『龍之介怪奇譚』(双葉社)などの作品がある。

「2022年 『歴史人物ドラマ ジョン万次郎 民主主義を伝えた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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