若おかみは小学生!PART14 花の湯温泉ストーリー (講談社青い鳥文庫)

著者 : 令丈ヒロ子 亜沙美

• 講談社 (2010年6月25日発売)

作品紹介・あらすじ

鈴鬼の鈴が、ぱっかり割れた、その後…。「魔物が喜ぶことをすれば、魔界に連れ戻されずにすむ」ときいたおっこは、子魔鬼寺子屋の同窓会を春の屋旅館ですることに。ところが、新しく幹事になった死似可美との打ち合わせ中から、トラブル続出で、どうなる同窓会?おまけに、ずっと修業をつづけてきた、おっこの「おかみになりたい」という将来の夢にも迷いが…。小学中級から。

感想・レビュー・書評

[たけちゃんさんの感想 · 2011年2月27日]

若おかみは忙しいね～。１５巻が楽しみ～。

[enikkiさんの感想 · 2010年10月23日]

「若おかみさん。苦情というのは、みんな、自分はまちがってない、本当は相手がまちがっていると思いたい気持ちから生まれるのです。苦情をおさめなくてはいけない側が、その気持ちをもっていたら、苦情はいつまでも消えません。」

著者プロフィール

大阪府生まれ。嵯峨美術短期大学卒業。講談社児童文学新人賞に応募した作品で注目され、作家デビュー。おもな作品に「若おかみは小学生！」シリーズ、『パンプキン！　模擬原爆の夏』『長浜高校水族館部！』『よみがえれ、マンモス！　近畿大学マンモス復活プロジェクト』（以上、講談社）、『妖怪コンビニで、バイトはじめました。』（あすなろ書房）、『クルミ先生とまちがえたくないわたし』（ポプラ社）などがある。「若おかみは小学生！」は2018年にテレビアニメ化、劇場版アニメ化され、大きな話題となる。

「2022年 『病院図書館の青と空』 で使われていた紹介文から引用しています。」