クレヨン王国の十二か月(新装版) クレヨン王国ベストコレクション (講談社青い鳥文庫)
- 講談社 (2011年11月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062852555
作品紹介・あらすじ
大みそかの夜、ユカが目をさますと、12色のクレヨンたちが会議をひらいていました。なんと、クレヨン王国の王さまが家出してしまったのです。王妃さまとユカが王さまをさがす、不思議な旅の結末は?500万部のロングセラー、「クレヨン王国」シリーズから特に人気の作品を選び、新しいイラストでおとどけします!講談社児童文学新人賞受賞。小学中級から。
感想・レビュー・書評
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クレヨン王国の十二か月。
一年生ぐらいの時読んだのを思い出し、登録。読み返したら字が大きい!
ありの親分、王妃の出した薬で亡くなる。王妃、整理整頓心掛ける。
心掛けるのはいいことですが、亡くなる系が出てくるとは……と当時思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本がすごく面白かったことは覚えていたんだけど、今回久しぶりに4回目?くらいの再読で、また改めて面白さがよくわかった、すごい
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セリフなどの言葉が面白い。
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子供の頃、とても人気があった本。せっかく思い出したから手に取ったら、絵がとてもかわいくなってた。
一月町、二月町…と12の町をめぐりながら、シルバー王妃の12の悪い部分と一つずつ向き合う。
王妃の欠点と鏡写しのような王国の町々は、ちょっと治安に不安を覚えるけど。
欠点ばかり目立つシルバー王妃は、王のために自ら旅立つ気概の持ち主だし、王国のために王に戻ってほしいと願っているところも素晴らしい人格だと思う。
終盤のガイコツとの戦いで、シルバー王女がユカの盾となり、整えた髪を引き抜きながら戦っているところはよかった。
本の読んでいる辺りのページの厚みが、一年の過ごした分、残りの分、と感じられるのが面白い -
子どもの頃、今から20年ほど前にクリームソーダを美味しそうに飲む描写があった本を読んだことを思い出しました。
それがクレヨン王国シリーズであることは分かっていたのですが、どの作品内の話かは分からず何となくタイトルに覚えのあるこちらを購入してみました。
しかし実際には、同シリーズの「月のたまご7巻」に収録されていることと、私が読んだのは「クレヨン王国スペシャル夢のアルバム」という公式ファンブックに掲載されていた一節だった事が判明しました。
人の記憶とは曖昧なものですが、せっかくなのでこの「十二ヶ月」熟読したいと思います。 -
16つの話に分かれていて、しゅじんこうのユカは、ふしぎなクレヨン王国にまよいこんでしまいました。ユカは、ぶじ帰られるのか?
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子供の頃、読んで好きだった本。親の年になってもう一度読んでみたくなり、クレヨン王国シリーズ読み直しました。イラストは前の方が好きだったので、その点残念でしたが、大人になっても心に響く本でした。また他の続編も読もう。
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読了。
イラストが変わっても名作。