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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062852784
作品紹介・あらすじ
「がまんだ。この世は思いどおりにならないことばかりだ。だから、がまんするのだ。そうしていれば、いつか道はひらける。」-。幼くして母と生き別れ、人質として苦労した少年時代から、家康はその信念をつらぬいてきた。信長、秀吉とも互角に渡り合い、戦国時代を終わらせ、260年続く太平の時代、江戸時代のいしずえをきずいた家康の生涯とは!?小学中級から。
感想・レビュー・書評
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自分ではどうにもならない運命。
幼い頃から、大人の事情にふりまわされて、家族を持てなかった家康が不憫である。そんな経験からか、すぐに行動に移すというよりは、周りの状況を見て、ゆっくり判断する家康であった。家康の生き方というよりも、この伝記を通して、当時の流れ、他の戦国武将のこと、人物相関図も理解できた。
政略結婚ってどうなんだろう?
「愛している」とかの、うつろいやすくあやふやな動機より、「家のため」「父のため」と割り切った方が、いざというとき頑張れる気がする。こんなことを考えるのは自分だけだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
信長、秀吉に従って、ちゃっかり最後に、将軍になった。
というイメージですが。
先を見る目と、忍耐力で、頑張ったのです。
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