探偵チームKZ事件ノート クリスマスは知っている (講談社青い鳥文庫)
- 講談社 (2012年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062853187
作品紹介・あらすじ
「こんなんじゃKZは解散だ!」いろんな事件を解決しても、新聞にもテレビにも出られず、リサーチ料も入らない状況に、すっかりクサってしまった目立ちたがりやのリーダー若武がついに「KZ解散」を発表!大ショックの彩ですが、「あの人」と再会したことにより、事態は思わぬ方向に…。「クリスマス」は何を知っているのか!?小学上級から。
感想・レビュー・書評
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▼シリーズは続く。今回は以前に登場した砂原君が、いろいろ不幸があった末に「養子縁組」で優しいエリート弁護士男性の子供になって幸せ・・・と、思いきや。
▼なかなか人間のダークな側面が最後のカギになる。主人公の中一女子アーヤが、KZ探偵事務所のイケメンたちにも心揺れながら、砂原君のことも好きな心情がオモシロイ。 -
子どもにこんな負荷、可哀想…と思いながらも引き込まれて一気に読了。
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それだけKZのメンバーであることに自らの存在意義を感じているなら、塾でも堂々としていたらいいのに。
誰が彼女をこんなコンプレックスの塊にしてしまったんだ。
身内相手じゃないと言いたいことも言えないなんて…辛いです。
もっと辛い人いるけどね…。
それにしても若武くんの性格はきつい…。 -
夏ですがクリスマスのお話です。
今回は、関わる人間が全くの他人だった前回と違い、
仲間のためのお話だったのが良かったです。
・・・が、それゆえに最後がすっぱり切れすぎ!
もちょっと補完のエピローグが欲しい!
目の離せなさなども良かったのに、最後でぶちっと切られた感じ。
ま、この次の本はまだ読めてないのでなんともですが;
そもそも、所持しているのにこの本でのキーパーソンでもある、
砂原君登場の「卵ハンバーグは知っている」を
まだ読めてませんorz -
いつもドキドキワクワクどんどん読みたくなっちゃうKZ! 今回はKZ解散?そんな中で大事件を解決しちゃう!? とっても面白かったよ~