武田信玄と上杉謙信 戦国武将物語 (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062854740

作品紹介・あらすじ

「風林火山」の旗をかかげ、戦国時代屈指の戦上手で知られた、「甲斐の虎・武田信玄」は、民を優先し国を治める
名君主でもあった。一方、「戦の神・毘沙門天」の生まれ変わりと自らを称する「越後の龍・上杉謙信」は、頼ってくるもの皆を助ける仁義の人であった。十一年にわたり五度続いた「川中島の戦い」など、激しい争いを繰り広げた、戦国時代の宿命のライバルの二人の武将の生涯とは。

感想・レビュー・書評

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  • 敵方に塩を送った有名な話は上杉謙信で、その背景も理解できた(今更ですが)
    利益のない仁義の戦しかしない上杉謙信と、領地を奪うという利益の伴う戦しかしない武田信玄。両方とも、わかる気がするけど、死者が出るのに、利益が出ないのは、下っ端から見たらどうなのだろうと思う。もちろん上杉謙信はそれだけの人ではないと思うけど。どっちかというと上杉謙信の比率が多い伝記だった。

  • 武田信玄と上杉謙信についてコンパクトにまとめてある。ササーッと二人のことが読み通せていい感じ。

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著者プロフィール

1949年、佐賀県出身。早稲田大学政経学部卒業。『遊民爺さん』(小学館文庫)で開高健賞奨励賞受賞。史実にもとづいた読みやすい歴史物語には定評があり、おもな著書に『織田信長‐炎の生涯‐』『豊臣秀吉‐天下の夢‐』『徳川家康‐天下太平‐』『黒田官兵衛‐天下一の軍師』『武田信玄と上杉謙信』『真田幸村‐風雲! 真田丸』『大決戦! 関ケ原』『徳川四天王』『飛べ! 龍馬』『西郷隆盛』『三国志』(全7巻)、『西遊記(新装版)』『明智光秀』(以上講談社青い鳥文庫)など。歴史もののほかにも『プラネット・オルゴール』(講談社)『三島転生』(ポプラ社)『龍之介怪奇譚』(双葉社)などの作品がある。

「2022年 『歴史人物ドラマ ジョン万次郎 民主主義を伝えた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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