不夜城のシンデレラ (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 49
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062867153

作品紹介・あらすじ

水原京は『不夜城の王子』と呼ばれる歌舞伎町のカリスマホスト。そのクラブに、若くしてハリウッドで成功を収めた美貌の俳優・葉山蒼一が突如姿を現し、店は騒然となる。蒼一は、かつて義理の兄弟としてともに暮らしていた京に「子供のころから好きだ」と告白。桁外れの資金力を駆使して、ひたむきな想いをぶつけてくるが、京の中ではプライドと愛憎が交錯し…。危険でゴージャスな恋の駆け引きの行方は-。

感想・レビュー・書評

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  • 物語の展開的には好みだったんだけどなー残念。お兄ちゃんのホストっぷりは、ま、うっすらだけど描けていたかもだけど、弟の執着っぷりが、言うほど?本人が語るほどには見えなくて、大人並みに腕力のある子供のわがまま!みたいだった。最終的にエピローグでドロドロさせるなら、もっと行き過ぎてた方がよかったな〜と。そう言う意味で、執着愛と言うよりは、普通の義兄弟間BLだったなー。

  • 犬飼のの先生の作品は大好きだけど、この作品はちょっと私には合わなかった。主人公のホストは好感持てたんだけど、義理の弟のハリウッドスターがどうも…寝着質で怖いっていうか、ストーカーっていうか、そもそも主人公のこと騙しすぎじゃね?とか。これってハッピーエンド・・・なの・・・か???とモヤっとしたので星2つ。

  • 京は過去の失敗で、心入れ替えていい人になり過ぎ?
    途中までそれなりに面白かったのですが最後で蒼一を許すのはあり得ない。

  • ホストの世界が華やかに描かれていて、とても面白かったです。ラストは弱肉強食ですね…攻め様の微笑みが怖いです。

  • 黒い、黒いですね攻の蒼一。京を手に入れるためならまさに手段は選びません!金にモノを言わせ、得意の演技力で追いつめてます。そう気づかないように。
    面白かったです。

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著者プロフィール

『不夜城のシンデレラ』がホワイトハート初作品。
現代ものからファンタジーまで幅広いジャンルを書き分ける。
竹書房、プランタン出版などで活躍。

「2013年 『料理男子の愛情レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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