大柳国華伝 紅牡丹は後宮に咲く (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 68
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062867344

作品紹介・あらすじ

用心棒組織である黒武〓(ひょう)局の頭を父に持つ春華は、男勝りで天真爛漫な少女。ある日、春華は父から重要な仕事を任されるが、味方を装っていた人物からの裏切りにあい、重傷を負い倒れてしまう。そして目覚めると、大柳国後宮の一室だった。絢爛豪華な後宮で待ち受けていたのは、初めての女友達に、運命の恋-!?大柳国皇城を舞台に繰り広げられる中華風宮廷ラブロマン、開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 幼い頃に引き取られて、姉妹のように育った姉が実は皇子で、一本気な主人公が後宮を巻き込み〜を変えるーーーー☆☆☆みたいな。割とありがちな展開ですし、基本的に主人公の都合の良いように味方が増えて見事解決する感じです。
    エンタメとして楽しい本なのでまあこういう本が読みたい時にはハマりそうだけど、中身が浅いので印象には残らないかも。

  • 真っ直ぐで頑固、思ったことはすぐ行動な主人公が、周りを巻き込みながら良い方向へと国を変えていく。
    結果良い方向へと行くけれど、ほぼ運任せで、主人公の精神的な成長は無いので、もう少し頭で考えられる子になって欲しい。
    悪い子ではないので、成長に期待。

  • レベル高い。。!下手なベテランより面白いし、文章力もあるし、小説書くの上手い。これは受賞する!

  • あらすじを読んで期待して読みました。

    読み終った感想は、期待以上に面白かったです!
    家族同然に育った女だと思っていた幼馴染が、実は男で皇子で主人公の事が好きだったという超王道の展開が美味しかったです♪

    恋愛に関しては鈍い春華に対して、雪がどう接していくかが楽しみです。

  • 絵師様目的で購入。内容はよくある中華ファンタジー。あまり主人公がちやほやされる話は好きではないので、そこだけ微妙でしたが、まぁこんなものかと。

  • 続編が2012年12月6日にでるみたいです!たのしみ!

  • ホワイトハート新人賞受賞
    シリーズ1作目

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著者プロフィール

2011年下半期「ホワイトハート」新人賞受賞。

「2017年 『公爵夫妻の幸福な結末』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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