薔薇の乙女は運命を知る (講談社X文庫)

著者 : 花夜光

• 講談社 (2014年12月4日発売)

作品紹介・あらすじ

内気で自分に自信のない女子高生の牧之内莉杏の前に、ふたりの転校生が現れた。その日から、莉杏の運命は激変することに!? ネオヒロイックファンタジー登場!

感想・レビュー・書評

[☆NAHO☆さんの感想 · 2019年4月4日]

いつもは別名義でBLを書いてらっしゃる作者さんの女子版。
講談社X文庫のホワイトハートとティーンズハートは、子供の頃めちゃくちゃ読んだんだよね！
今はライトノベルって総称になってしまってるけど、私の時代は少女小説って呼ばれてて。
このレーベルがあったから、本好きになったんだよねー！
*
今回、こちらを読んだらその当時の気持ちを思い出したわ。
すごく面白い本が多くて、ティーンズハートが無くなってしまったのは悲しい。
絶版になってる本、復刊させてほしいなー！
電子だけでも。
*
主人公の性格がうじうじしてて、多少イラつくんだけど、作者さんもあとがきでうじうじしてるけど、今後成長するって仰ってるので強くなった莉杏が早く見たいな。
少女小説の定番、地味な子がイケメンに好かれる設定も大好物(*´∀｀*)

[へきくうさんの感想 · 2019年1月17日]

これって、ゲームの小説化だったっけ？全然関係ない？序章でした。一応ヒロインちゃんの立ち位置は決まって、、、ん？揺れてたわ（笑）どっちつかずな感じはすれど、一応聖騎士団側かなぁ。

[sakura4459さんの感想 · 2015年5月15日]

薔薇シリーズ乙女版！
遼にぃ！なんと乙女心を揺さぶる存在でしょう！
昴も後半期待させます。

[【静】さんの感想 · 2015年4月24日]

同作者別レーベルの『薔薇のなんちゃら…』シリーズは既読。あちらは男子版でしたが、同じ世界観設定で主人公が女子って、こういう作りもアリなんだ～。着眼点が良いです。似通ってるっちゃ似通ってるけど、別物としてワクワクドキドキ具合も男子版に劣ることなく面白かったです。

[kina-koiさんの感想 · 2015年2月22日]

夜光花のＮＬ逆ハー？ヴァンパイアファンタジー。
ＢＬ薔薇の刻印シリーズと同世界だが啓達が出てくるかは不明。
17歳になる高校生の牧之内莉杏は薔薇の痣が二つあるが、いじいじとしたいじめられっ子で1巻はイライラする。
ドンドン変わっていきそうで今後に絶賛期待。

著者プロフィール

夜光花名義で多数の著作を持つ人気BL作家。本名義での代表作は『薔薇の乙女は運命を知る』（講談社）など。富士見L文庫では『廃墟写真家　真夜中の廃線』に続き２作目。

「2016年 『白猫探偵の事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」