薔薇の乙女は神に祝福される (講談社X文庫)

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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062869492

作品紹介・あらすじ

《薔薇騎士》である莉杏は《不死者》を倒すため、奇跡を起こす聖杯のかけらを探し続けていた。残りはふたつ。ひとつは莉杏自身のなかに。残るもうひとつを求め、莉杏たちはバチカンへ向かう。
《不死者》になった遼、莉杏を巡って仲違いをしてしまった昴とフレッド。不安が増すなか、莉杏は《守護者》を失う予知夢を見て!? 薔薇の乙女、最後の闘いの結末は――。

感想・レビュー・書評

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  • ゴシックアクションファンタジー、シリーズ完結。無条件に「薔薇騎士」に好意を抱いてしまうという設定から、やたら逆ハーレム状態が約束されたシリーズですが、莉杏たんがそーゆーのに拒否感を抱いてしまい、それを貫き通せるのか……?というところが楽しいシリーズでしたが、ほんとに莉杏たんが強くなって、すさまじい(笑)。もう敵の王とか小物扱い。そして、あの人がやはり鬼のようにかっこいい……。面白かったです。

  • 最終巻ということで綺麗に戦いに決着がついて良かった。
    まだ謎はあるし恋愛方面はこれからで気になるところもありますが。
    実は父親よりアンリの方が強いしカリスマ性もあるのでは?と思ってしまった。

  • アンリとヒューゴは良かった。莉杏にも決着付けて欲しかった。

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著者プロフィール

夜光花名義で多数の著作を持つ人気BL作家。本名義での代表作は『薔薇の乙女は運命を知る』(講談社)など。富士見L文庫では『廃墟写真家 真夜中の廃線』に続き2作目。

「2016年 『白猫探偵の事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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