桜花傾国物語 (講談社X文庫)

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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062869539

作品紹介・あらすじ

その日、藤原家に縁ある邸に生まれたのは珠のような姫君。名を花房といい、都の陰陽師たちが「傾国の女性」と予言し、抹殺しようとした存在だった。両親は花房を守るために性別を偽り、男として育てることを決心する。一方、誕生したのが甥だと信じて疑わない藤原道長は、見目麗しく賢く成長した花房を溺愛し、我が子のように連れまわすが……。栄華と陰謀が入り乱れる、百花繚乱の平安絵巻!

感想・レビュー・書評

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  • 物語があまり深く描かれてなくて上滑りしてる感じ。あらすじ紹介されているような内容になっていて、人物の感情が見えてこないので、魅力が感じられないのが残念です。

  • 概ね面白かったかも?だけど、これ続くの?これで完結?完結だとしたら主人公の傾国の女子の設定がまるで生かされていない。道長も大らかな青年から権力に執着する変化も描き切れてないと感じるし。訳ありそうな美青年白人陰陽師も、え?だたそれだけの立場?白人である必要あったかな?どこに重点が置かれてるのかあいまいだったので、ぜひ続編でモヤッと感を解消したい。

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著者プロフィール

東京都在住。テレビ番組制作プロダクション勤務を経て、フリーの放送作家に。ドキュメンタリー番組、情報系番組等を手がける。著作に『梨園の娘』『美男の血』「桜花傾国物語」シリーズなど。

「2018年 『小説 昭和元禄落語心中』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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